生命保険の受取人にご注意

税金について知ろう

2015.03.302018.10.20

　民間の保険というと、圧倒的に多いのが生命保険や医療保険。

　家族のいざというときの生活のため、生命保険に入っておくのは、常識･･･、かもしれない･･･。

離婚の際の保険金の受取人の変更をお忘れなく

　夫が契約者で、妻が受取人。

　または、妻が契約者で、夫が受取人。

　なんてケースが多いようだが･･･。

　通常であれば何の問題も無いが。

　どうも、離婚の時には、この保険の受取人の変更を忘れてしまうことが多い様子。

　離婚の際に、受取人を変更しておかないと、元妻や元夫に死亡時の保険金が全部行ってしまうことになる。

　で、この、保険金の受取人の変更手続きなどを含めた、保険の手続きは、契約者で無いとできないことになっているケースがほとんど。

　逆に言えば、離婚するときは、相手の保険の契約者を自分にしておくと、相手に変更手続きはできない。

　余談だが、離婚しようと思ったら、気配を出さず、相手の保険の契約者を自分にするように画策しておくと、後日有利･･･。

　とはいえ、保険料の支払い義務は生じるけど。

　ちなみに、生命保険の保険金の受け取りは、契約者・受取人の関係によって、かかってくる税の種類が違う。

　生命保険ってのは、家の次に高い買い物といわれている。

　きちんと知って、損をしないように。