数年前、労災(労働者災害補償保険・労働災害保険)申請をした。
労災は労働者のほとんどが加入しているはずなのだが、なじみがないような気がする。
今回は労災の種類を再確認。
労災(労働者災害補償保険・労働災害保険)の給付の種類
労災(労働者災害補償保険・労働災害保険)の給付は
の6つ。
次は、それぞれの労災給付の内容を見ていこう。
労災の「療養補償給付」
療養補償給付には、
の2種類がある。
療養の給付(現物給付)
療養費用の給付
労災の休業補償給付
労災の傷病補償年金
通勤災害の場合は、傷病年金と言う。
労災の障害補償給付
障害補償給付は、業務上の傷病が治癒した後、障害が残った時に支給される保険給付。
通勤災害の場合は、障害給付(障害年金・障害一時金)と言う。
障害補償年金前払一時金、障害補償年金差額一時金、介護補償給付、遺族補償年金、遺族補償年金前払一時金、遺族補償一時金という制度もある。
労災の葬祭料
葬祭料は、業務災害により死亡した労働者の葬祭を行う者に対して、支給される。
遺族がいない場合で会社や友人が葬祭を行った場合、葬祭を行った会社や友人に葬祭料が支給される。
通勤災害の場合は、葬祭給付と言う。
おいらが労災を受けたわけ
疾患名は、いわゆるぎっくり腰。
仕事中に荷物を持ち上げたら「ぎく」といってしまった。
翌日すぐにお隣にある病院を受診し、医者の診察を受けた。
仕事を休んだりはしなかったのだが、荷物を持ち上げたり、力仕事が多い職場なので、今後のことを考えてすぐ医者に行った訳。
そしてゴールデンウィークあけに会社の総務へ『労災申請したいです』といいに言った。
書類をとりあえず2つ書いて・・・。
おいらの場合、仕事を休んでいないので労災の休業補償は今のところ対象にならない。
病院の受診料はとりあえず払わなくていい。
コルセットの作成代金はいったん全額払って、その後、償還払いで戻ってくるよう書類を書くように総務から言われた。