さて、サラリーマンのあなた。
ある日、障害になったらいくらもらえる?
気になるよね。
厚生障害年金の受給額のイメージ
- 1級・2級の厚生障害年金=障害基礎年金の金額(1級:975,100円・2級:780,100円)+報酬比例額+子供や配偶者のいた場合の加算
- 3級の厚生障害年金=比例報酬額
厚生障害年金の計算方法
- 障害年金1級の厚生障害年金の計算方法=報酬比例の年金額{平成15年3月以前の平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月以前の被保険者月数 +平成15年4月以降の平均標準報酬額×5.481/1000×平成15年4月以降の被保険者月数) × 1.25 + 〔配偶者の加給年金額(224,500円)〕+障害基礎年金の金額(1級:975,100円)+子の加算
※配偶者の加給年金額は対象者のみの支給 - 障害年金2級の厚生障害年金の計算方法=報酬比例の年金額{平成15年3月以前の平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月以前の被保険者月数 +平成15年4月以降の平均標準報酬額×5.481/1000×平成15年4月以降の被保険者月数) + 〔配偶者の加給年金額(224,500円)〕+障害基礎年金の金額(2級:780,100円)+子の加算
※配偶者の加給年金額は対象者のみの支給 - 障害年金3級の厚生障害年金の計算方法=報酬比例の年金額(平成15年3月以前の平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月以前の被保険者月数 +平成15年4月以降の平均標準報酬額×5.481/1000×平成15年4月以降の被保険者月数)
※最低保障額 585,100円
なんだかめんどい・・・。
もうちょっとわかりやすくしてみると・・・。
- 「ボーナスも含めて平均して毎月いくら稼いできたか」+「厚生年金を何か月収めてきたか」+「障害基礎年金」+「子の加算」+「配偶者の加算」。
- 障害基礎年金には3級の支給がないので、厚生障害年金は
比例報酬の年金額のみ=ボーナスも含めて平均して毎月いくら稼いできたか」+「厚生年金を何か月収めてきたか」
実際にはいくらもらえる・厚生障害年金?
まあ、計算が面倒といえば面倒だが。
目安になる金額を調べてみた。
あくまで目安で正確な数字ではないけど。
年収100万円の場合の厚生障害年金額
- 3級ならば最低でも厚生障害年金の額は585,100円/年。
- 2級ならば最低でも厚生障害年金の額は931,925円/年。
- 1級ならば最低でも厚生障害年金の額は1、164、906円/年。
年収300万円の場合の厚生障害年金額
- 3級ならば最低でも厚生障害年金の額は589,900円/年。
- 2級ならば最低でも厚生障害年金の額は1,222,774円/年。
- 1級ならば最低でも厚生障害年金の額は1,528,467円/年。
年収500万円の場合の厚生障害年金額
- 3級ならば最低でも厚生障害年金の額は727,123円/年。
- 2級ならば最低でも厚生障害年金の額は1,513,623円/年。
- 1級ならば最低でも厚生障害年金の額は1,892,029円/年。
コメント