ATMの利用手数料108円。
時間外手数料ならもっと高くなる。
月一回、ATM手数料のかかるATMでお金を下ろしたとすると、1296円の手数料がかる計算だ。
大手銀行で500万円を預けた場合の一年定期の定期預金利子が0.025%。
1年間の利息が1250円なので、ATM手数料だけで利息が亡くなってしまう計算。
もちろん、決められた時間内にその銀行のATMを利用すれば手数料はかからない。
が近くにATMがないとか、時間内に銀行にいけないという人も多い。
ということで、何度も紹介してきたコンビニATMの利用手数料が無料になる銀行のお話。
おなじみのネットバンク住信SBIネット銀行やスルガ銀行、大和ネクスト銀行、野村信託銀行などは別にして、今回は大手銀行でコンビニATMの利用手数料が無料となる条件などについて。
みずほ銀行
みずほ銀行では通常、平日昼間(8時45分~18時)なら自行とイオン銀行ATMが無料で使える。
優遇サービスである『みずほマイレージクラブ』に登録すると、預金残高10万円以上、所定のクレジットカード利用のどちらかひとつクリアすれば、自行とイオン銀行ATMの時間外手数料が無料。
コンビニATMも月4回まで無料で使る。
*以前は、みずほマイレージクラブに登録すればコンビニATMが回数無制限、無手数料で利用できた。
東京三菱UFJ銀行
ネットバンキング『東京三菱UFJダイレクト』と優遇サービス『メインバンクプラス』に登録し、給与振込みOR残高30万円以上のどちらかを満たせば、コンビニATM手数料が月3回まで無料。
*以前はコンビニATMが無料利用できたのだが、条件がついた形。
その代わり、東京三菱UFJ銀行ATMの無料利用の時間が土日祝日とも21時まで無料となった。
三井住友銀行
優遇サービスに登録していない口座でも、ファミリーマートにある@BANKと自行、ゆうちょ銀行のATMが、残高に関係なく平日昼間なら何回でも無料。
また毎月25、26日は@BANKと自行ATMの時間外手数料も無料。
さらに、残高10万円以上あれば、自行と@BANKの平日時間外手数料も無料。
ちなみに管理人が利用している大光銀行・八千代銀行、JAバンク、香川銀行、労金いずれもコンビニATMかゆうちょ銀行のATMでATM利用手数料無料の時間帯がある。
こう銀行預金の低金利が続くとATM手数料も無視できないんだから。
コメント