生活保護の中で大きな割合を占めているのが、医療費(医療扶助)。
で、この医療扶助、生活保護者の自己負担はゼロ。
さらに最近問題になっているのが、極端に頻繁な外来通院。
頻回通院者1万8217人
一般外来患者の月平均通院日数は約1日で、65歳以上の高齢者でも3日程度。
なのに、生活保護受給者の中には2日に1回以上の高頻度で3か月以上続けて通院した「頻回通院者」が、全国で1万8217人もいる。
2日に1回通院しないといけないぐらいなら、入院するくらいの状態だと思うんだけど。
どうして、こんなことが起こるんだろう?
考えられる理由としては・・・。
生活保護の頻回通院はなぜ起こる?
- 無料で受診して薬もらって転売してる。
- 『病気で働けない』とアピールしてる。
- 病院側が診療報酬をもうけるためにしてる。
- ただなんだから、病院へ行って薬をもらわないと損だと思っている。
- 単に暇なので、おしゃべりに行く。
そういえば、老人医療費が無料だった時代、『病院へ行くと話し相手はいるし、冷暖房完備だし』といって、連日病院へ通っている老人が多かったけど、そういうのりなのかも・・・。
ちなみに、知り合いの訪問看護婦さんの話だと、ある患者の家に行ったら『老人医療費がただだった時代にもらった薬が、買い物用のビニール袋いっぱいに入っていて、その袋が布団の周囲をぐるーと一周たくさんおいてあった』ってびっくりしていた。
人間って、ただなら何でももらっちゃえ、必要なくてももらっちゃえって思う動物なのかも。
もちろん、そういうのは生活保護受給者だけでは無いだろうけど。
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