お年玉やおめでたい席でのご祝儀には、新札を使う。
新札というのは、使っていないお金のことだ。
はて、この新札、どこで手にいれたら良い?
ご祝儀袋はどんなの選ぶ?
今回は、新札を手にいれる方法とご祝儀袋の話。
使っていない新札どこで手に入れる?
不祝儀なら使い古した古いお札を入れれる。
でも、お祝い事の祝儀袋には新しい使っていないお札を入れる。

「お祝い事のご祝儀袋には新しいお札を入れる」って聞いたけど、どこで新しいお札が手に入るのかわからないよ。

銀行とかの窓口で、新札に変えてもらうのが一番いいかなあ。
金融機関で新札に交換してもらう
一般銀行・ゆうちょ銀行・JAバンクなど、大体どこの銀行でも新札への交換を受け付けている。

ただし、50枚以上の交換の場合は手数料を取られることがあるそうだよ。
両替用のATM・出金専用のATMを利用する
両替用のATM・出金専用のATMの場合は、たくさんのお金を機械の中に置いとくために、機械がつまらないように、しわの少ない新札を使っている場合が多いらしい。
銀行でもコンビニでも事情は同様。

ATMの場合は、確実に新札が手に入るかどうかは運しだいだよね。
ホテルのフロントで新札と交換してもらう
ホテルでは、一定数の新札をおいている場合が多いそうだ。
やっぱり、交換してほしいという需要が多いせいかも。
結婚式場で新札と交換してもらう
結婚式場でも新札を一定数置いてあるケースが多いそう。
やっぱり、新札に交換してほしいという需要が多いせいかも。
入れてはいけないご祝儀の金額
結婚式やお祝い事でタブーな金額っていくらなのかなあ。

まずは、「4」と「9」。
「4」や「9」は「死」や「苦」は「死」や「苦」を想像させるからNG。

結婚祝いに割り切れる偶数の金額もダメなんだよね。
10万円以上なら構わないというけどね。

不祝儀(不幸があった時)の場合も「4」と「9」、一桁の割り切れる金額はNGだっていうよね。
祝儀袋はどんなものを選ぶ?
祝儀袋は基本、「のし」と「水引」がついたものを選ぶ。
ただし、中に入れる金額や用途によって、選ぶ祝儀袋は違ってくる。
祝儀袋の基本
祝儀袋は、のしと「紅白」、もしくは「金銀」水引がついたものを選ぶ。
用途別・水引きの結び方
水引きの結び方にも決まりがある。
結婚式の祝儀の場合は、「あわじ結び」か「結び切り」の水引きを選ぶ。
入学式や出産などの、何度繰り返してもいいお祝い事などの場合は、「蝶結び」のご祝儀袋。

お祝い事の袋だけでも種類があるんだ。
人間って、めんどくさいなあ。
金額別の祝儀袋の選び方
金額と祝儀袋の格を合わせるのも大事。
お年玉程度ならポチ袋でOK。
1万円程度を包む場合の祝儀袋
1万円程度の金額を入れるなら、のしや水引きが印刷された祝儀袋を使う。

郵送(現金書留)で送る場合も印刷された祝儀袋を使うよ。

現金書留の袋の中に、祝儀袋を入れるんだよね。
3万円程度を包む場合の祝儀袋
3万円程度を包む場合の祝儀袋はのしと水引のついたもの。
この祝儀袋を基準にして、もっと金額の大きい額を祝儀として包む場合は、もっと豪華な感じの祝儀袋を使う。







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