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目に見えにくい機会損失に敏感になろう

 機会損失って言葉、知ってる?

 意外と無頓着なのが、この機会損失に対する意識。

機会損失とは?

 費用概念の一つ。
 実際に取引を行い発生した費用ではなく、最善の決定をしなかったがために、利益を得る機会を逃した場合の費用概念のこと。

機会損失の例

 機会損失の例としては、在庫切れ。
 Aという商品を買いたい人がいる。
 注文を出したが、在庫がない。
 というような場合、買い需要があるにも関わらず、取引が成立せず、売り上げが減少する。

 売り手側から見れば、損失ということになる。

 もっと身近な例としてこんなのもある。

 アルバイト店員A君が飲み会に誘われた。
 でも、その日はバイトの日。
 A君が飲み会に参加したとすると、バイト代はもらえない。
 A君にとっては、飲み会に参加することによって、バイト代を損失したということになる。

機会損失は目に見えずらいところで大きな損失になる

 機会損失が怖いのは、単純に対象となる金額が手に入らなくなるということにとどまらないこと。

 例えば、在庫切れの場合、失うのは、商品Aの代金だけでなく、顧客そのものへの信頼。
 そして、お金にもならないのに、顧客の対応をしないといけないという『時間』。
 この3つが機会損失の対象となる。

 アルバイト店員A君の場合、失うの(機会損失)はバイト代だけでなく、バイト代+飲み会の代金+(場合によってはバイト先での信頼)ということ。

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 日常生活で多い機会損失。

 皆さんも意識してみたら、お金が貯まるかも。

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