銀行の手数料を見ていると、組み戻し(組戻)という言葉が出てくることがある。
組戻しっていったい何なんだろう?
組戻は、振込先を間違えた時の手続きのことだが、この手続き結構大変な様子。
間違えて振り込んだお金は戻ってこない場合もあるらしい。
組み戻し(組戻)とは?
組み戻し(組戻)とは、銀行で一旦振込をした後に、振込した依頼人の都合により振込みを撤回する手続きのこと。
要は
って場合にするのがこの、組み戻し(組戻)という手続き。
振込依頼がまだ完了していない(相手に入金されていない)場合には、比較的簡単な手続きで振り込んだお金が返ってくる。
ただし、銀行によっては、「振込返却手数料」がかかる場合もあるし、振込手数料そのものは帰ってこない。
振込手続きが完了して受取人の口座に入金されてしまっている場合は、受取人の組み戻し(組戻)の同意が必要となる。
お金を振り込まれた人から見れば、組み戻し(組戻)に同意したくない場合は拒否することも可能。
組み戻し(組戻)手続きをしてもお金が返ってこない?
振込先を間違えて、組み戻し(組戻)手続きをしたからといって、必ずお金が返ってくるとは限らない。
一旦相手の口座に入金されたお金は入金された時点で「振り込まれたお金は相手のもの」となるからだ。

振り込まれたお金は僕のもの!返さなくてもいいんだもん。
このため、銀行が
『振込みした人が間違えて振り込んでしまったので、お金を返してほしいといっています。振り込んだお金を返してください』
というわけには行かないのだ。
組み戻し(組戻)の手続きと手数料
組戻を申し込む時には、手数料がかかる。
手続き書類も必要。
組戻手数料
「組戻手数料」は銀行によって違う。
ほかに、
組戻手続き

組み戻し手続きってどうするのかなあ。

「振込先を間違えました。お金を戻してください。」ですぐお金が戻ってくるわけではないらしい。

銀行に連絡して、書類を送ってもらって、書類を書いて郵送して、それから手続き…。
組み戻しって時間がかかるんだね。
組み戻しを受け入れる側も大変
組戻し手続きの場合、組み戻しを申し込む側も手数料を取られたりして大変だが、組戻しを受け入れる側(振込みの受取人)も大変なようだ。
振込みの受取人が組戻しを申し込まれた場合の手続き
組戻しを受け入れる側(振込みの受取人・間違えて振り込まれてしまった人)の手づ付きは
書類の内容としては、説明レター・組み戻し承諾書、本人確認書類例・返信用封筒など。

チョー迷惑!
「間違えて振り込んじゃった」っていうから、本当は返さなくてもいいんだけど、かわいそうだと思って善意でお金を返そうと思ったのに…。
なんで、僕がこんな手間やお金をかけないといけないの?
組み戻し(組戻)って何?銀行振り込みの手続き手数料:まとめ
うっかり、振込先を間違えてしまった。
なんてことにならないよう、振込先の確認は慎重にしよう。
万が一、組み戻し(組戻)して続きをする場合、手数料がかかるし、振込手数料も返ってこない。
さらには、組み戻し(組戻)を受け入れる側の受取人(間違えられた人)も本人確認書類のコピー代とか余分なお金を使わないといけない。
自分自身も損だし、間違えて振り込まれた相手にも迷惑がかかる。
場合によっては、振り込んだお金が戻ってこない可能性もある。

ちょこちゃんの銀行口座にお金を振り込むつもりが間違えちゃった。
組み戻し(組戻)手続して、お金を戻してもらわなきゃ。

銀行から「御金返してあげて」って連絡が来たけど・・・。
組み戻し(組戻)に応じると、いろいろ手続きがあるから嫌だよ-。

そんなこと言わないで、組み戻しに応じてよ。
ちょこちゃんのごはんのお金なの。

仕方ないなあ。
ちょこちゃんがおなかを減らすとかわいそうだし。
身分証明書のコピー代とか払ってよね。
ほんと迷惑。

ごめんなさい…。


コメント