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事業用割合がある場合の減価償却費と仕訳

事業割合が100%以外の減価償却・仕訳・貸借対照表・損益計算書の関係 税金について知ろう
[事業割合が100%以外の減価償却・仕訳・貸借対照表・損益計算書の関係]

 事業割合が100%以外の場合の減価償却費。

 仕訳はどうしたらいいのかな?

 事業割合が100%なら、そのまま必要経費になるが、100%以外なら、一回、減価償却費として仕訳して、再度、事業主貸で仕訳しないと、おかしなことになる。

 去年これを忘れたらしく、貸借対照表の資産の期末の額が未償却残高と合わないという、おかしなことになってしまった。

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事業用割合がある場合の減価償却と仕訳

 もっと簡単な方法があるのかもしれないが、今回行った仕訳はこんな感じ。

借方⇒減価償却費:本年度分の償却費合計、貸方⇒減価償却資産等の勘定科目:本年度分の償却費合計
借方⇒事業主貸:本年度分の償却費合計-本年度分の必要経費算入額、貸方⇒減価償却費:本年度分の償却費合計-本年度分の必要経費算入額
 要は、1回減価償却費の全額(100%)を仕訳で計上し、その後100%の償却額から必要経費分を引いた額を事業主貸(私用で利用している分の減価償却)として仕訳する。
事業割合が100%以外の減価償却・仕訳・貸借対照表・損益計算書の関係

[事業割合が100%以外の減価償却・仕訳・貸借対照表・損益計算書の関係]

 この仕訳で、Excel簿記に入力すると、貸借対照表と損益計算書が、上の図のようになり整合性が取れる。

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