11月25日、エイズウイルス(HIV)に感染した献血者の血液が、日本赤十字社の検査をすり抜けて出荷され、2人に輸血され、輸血された人の一人エイズ(HIV)感染が発覚した。
HIVウィルス感染血液が輸血されてしまったわけ
HIVに感染後約8週間は、ウイルスや抗体が微量。
このため、検査をすり抜けてしまう。
この期間を「ウインドーピリオド(空白期間)」と呼ぶそうだ。
日赤は1999年、ウイルスの遺伝子を増幅させて感染を見つける核酸増幅検査(NAT)を導入したが、03年にすり抜けによる献血で患者がHIVに感染した。
04年、検査の精度を上げるため、50人の血液を一括して検査していた手法を改め、20人分に変更していた。
献血してエイズ(HIVウィルス)陽性でも通知は来ない
日赤の説明によると、梅毒や肝炎のウィルスが献血で見つかった場合、献血者に通知が行くという。
ただし、エイズ(HIVウィルス)に感染していることが判明しても、献血者には連絡は来ないという話だ。
検査目的での献血を防ぐためだそうだ。
エイズ(HIVウィルス)ウィルス検査の方法
・保健所で検査を受ける
保健所でのエイズ(HIVウィルス)検査は無料。
・病院で検査を受ける
病院では基本的に自費での検査となる。
5000円くらいから
状況によっては保険適応になる場合もある。
・通信販売のエイズ(HIVウィルス)検査キットを使う
エイズ(HIVウィルス)検査キットで自己採血(簡単に血液が採取できるセットがついている)して郵送することで検査結果を知ることができる。
大体2000円ぐらいから
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保健所では無料でエイズ(HIVウィルス)の検査を無料でやってくれる。
他にも、保健所や保健センターでは、HIV検査だけではなく、性感染症の検査や結核などの検査もできるところがほとんど。
保健所での検査はいずれも無料。
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