演歌歌手の島倉千代子が亡くなったそうだ。
この、島倉千代子という人、10代で演歌歌手としてヒットを飛ばした人。
周りの人の連帯保証人になったりして、何億もの借金を背負い込んだりしている。
で、この島倉千代子という人、先ほども書いたように10代で人気歌手となって、お金の管理は、お母さんがやっていたらしい。
財布の中のお金を使うと、お母さんが財布にお金を入れてくれる。
というような生活をしていたらしい。
『お金というのは、いつの間にか財布に入っているものだと思ってました』
というのが、彼女の感覚だったそう。
で、このお母さんが死んでから、周囲の人の借金を背負ったりする羽目になる。
お金の教育がいかに必要なのかを端的にあらわしてる話だと思わない?
まあ、島倉千代子みたいに一芸に秀でた人ならば、何億の借金を背負っても生きていける。
しかし、普通の人は、生きていけないと思う。
子供にお金の教育をするのは、親の義務だ。
『お金の教育は親の義務』といわれてもぴんと来ない人は?
一番良いのは一家そろって家計について話し合うこと。
家計簿を子供にも公開して、その月の収入、支出、貯金額(何のための貯金かも含めて)、お小遣いの金額使い道になどについて話し合う。
お小遣いを渡すような年齢(小学生くらいからかなあ)になったら、一家で家計簿会議とかするといい。
もちろん親の側の収入や支出も子供に丸わかりになってしまう。
また、まともに家計簿をつけていないなんて場合、家計簿をつけていないことがばれるけど。
そのほうが親も家計を振り返るチャンス。
親子でお金の勉強ができる。
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