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台所だけじゃない中性洗剤の使い道

中性洗剤 ちょっと役立つ生活の知恵
中性洗剤

 台所用中性洗剤、食器を洗うだけじゃなく、いろいろなことに使うことができる。

 例えば、お掃除。

 洗濯にも使うことができる。

 窓やガラスの曇り止めにも使うことができる。

 実は殺虫剤替わりや園芸用にも使える。

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台所用洗剤もいろいろ

 最近の台所用洗剤は、中性洗剤だけでなく、「酸性洗剤」や「アルカリ性洗剤」などがあるのだが、台所用といえば、古くからあるのが「中性洗剤」。

 主成分は界面活性剤。

 面活性剤は、本来は混じり合うことのない水と油を混ぜ合わせる働きがあるので、油汚れを浮かせて水で洗い流せるようにしてくれる。

 台所用の洗剤の中で「食器・食品」に使うことができるのが中性洗剤。

 PH6以上8以下が「中性」。

 「中性洗剤」はアルカリ性の洗剤ほど油汚れを落とす能力はないが、手肌や素材を傷めることなく、軽い汚れだけを落とせる。

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野菜も洗える

 中性洗剤で野菜を洗うときは、ボウルに1滴ぐらいで十分。

 10分ぐらいつけて、3回以上は水をためて洗剤分を洗い流す。

 流水で15秒以上流してもよい。

 虫とか、土汚れとかを落としてくれる。

殺虫剤替わりに

 殺虫剤替わりに使うときは、原液をそのままかける。

 虫の気孔を界面活性剤がふさいで、殺虫する。

 ゴキブリとか向け。

お洗濯に使う

 洗濯に台所用中性洗剤を使う場合、普通に洗濯機に洗剤を入れてしまってもいい。

 なんせ、おしゃれ着用の洗剤なんかは「中性洗剤」なんだから。

 けど、何より使い勝手がいいのは、袖口とか襟。

 襟とか袖口とかに台所用中性洗剤を塗り付けて、少しもんで、しばらく置いて、普通の洗剤で洗濯。

 襟や袖口の油汚れを落としてくれる。

掃除に使う

 台所用中性洗剤を掃除に使うこともできる。

トイレ掃除に使う

 トイレ掃除の場合、便器の外回りや床便座などは、薄めた台所用の中性洗剤を使う。

 使う量は、洗面器に1滴くらいで十分。

 よく絞った雑巾で拭きましょう。

 便器の中の場合、原液をかけて、ブラシなどでこすり洗いする。

お風呂掃除

 お風呂掃除には、洗面器に2から3滴中性洗剤を垂らして、水で薄めて、それで、浴槽や洗面器などを洗う。

 後は水で洗い流す。

 石鹸かすや浴槽の油汚れなどが良く落ちる。

床掃除

 フローリングの等の床掃除の場合も洗面器に1滴、中性洗剤を垂らして水で薄めて、雑巾を浸したら、そのぞうきんを良く絞ってふく。

 カーペットなども同じ。

 フローリングは水に弱いので、雑巾はよく絞ること。

 汚れのひどい部分や、落ちにくい汚れは、雑巾を足で踏んで、こする。

 手で拭くより、力が入ってよく汚れが落ちる。

鏡の曇り止め

 鏡の曇り止めに使う場合、洗面器に1滴、中性洗剤を垂らして水で薄めて、やわらかい布を浸して、軽く絞って鏡をふく。

 鏡の場合は、無色の中性洗剤が吉。

園芸にも中性洗剤?

 アブラムシやハダニ退治なども中性洗剤を1から2滴スプレー容器に入れて、水で薄めてかける。

 蘭とかセントポーリアも、月1回ぐらい、中性洗剤を1滴水差しに垂らして、その水をじゃばじゃばとかける。

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