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ファスナーが壊れた時の対処法

引手が取れた時には安全ピンを引手代わりにします ちょっと役立つ生活の知恵
引手が取れた時には安全ピンを引手代わりにします

 ファスナーが開かない・かみ合わない・動きが悪いなんてよくあること。

 かみ合わないとか動きが悪いとかは簡単に直すことができる。

 スライダーの引手がファスナーから取れてファスナーがあかなくなった場合もものによっては簡単に開けることができる。

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ファスナーの構造

 まずはファスナーの構造から

エレメントがかみ合うことでファスナーが閉まる。

エレメントをかみ合わせたり、かみ合わせを解除するためのものがスライダー。

ファスナーの構造

ファスナーの構造

 スライダーにも、いろいろあって、いったんスライダーでエレメントをかみ合わせると、ロックがかかり、スライダーの位置が止まるものや特にロックがかからないものなどがある。

スライダーの構造と種類-ファスナーの構造

スライダーの構造と種類-ファスナーの構造

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スライダーの引手が故障してファスナーが動かなくなった

 ロックのかかるファスナーで、スライダーの引手が外れてスライダーが動かせない・ファスナーをあけられないなんて時は、スライダーの引手がくっついていた部分に安全ピンを通して、安全ピンを引手代わりに動かしてスライダーを動かすと、簡単にスライダーが動く場合がある。

引手が取れた時には安全ピンを引手代わりにします

引手が取れた時には安全ピンを引手代わりにします

 引手のついていた部分に安全ピンを通して動かしてもスライダーが動かない場合は、安全ピンをはずして、少しずれた位置にもう一度安全ピンを通してみて。

スライダーの引手はついているけどスライダーが動かない

 スライダーの引手はついているけどスライダーが動かなくてファスナーの開け閉めができない場合は

1.スライダーの取っ手を軽く上下左右に動かしてみる。

2.動かなくなった部分に植物油・ワセリン・リップクリーム・蝋等の潤滑油を塗る。

布や糸・紙などを巻き込んでしまって動かない

 布や糸・紙などを巻き込んでしまってスライダーが動かない場合は

スライダーを上下に少し動かしながら巻き込んだ布や糸・紙などを引っ張る。

ファスナーがかみ合わない

 ファスナーがかみ合わないで開いてしまう場合は、スライダーを動かして、いったんすべてのエレメントをはずして、もう一度スライダーで閉じる。

 何回か繰り返すときちんと閉まるようになることがある。

 スライダーは、完全にファスナーが外れるか、スライダーが動かなくなる一番下までおろしてから動かすように。

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