農業用収支内訳書の期末残と期首残の考え方

 収支内訳書の収入の欄の期首残と期末残と言う項目。

 農業用収支内訳書に限らず、項目があるんだけど・・・・。

 農家が白色申告する時に提出する収支内訳書の期首残と期末残はどういう風に考えたらよいのだろう?

「期末残」はどの時期の残りを指す?

 そもそも、期末残はどの時期の何を表しているのだろう。

 まず「期末」。

 「期末」は12/31のこと。

 期末残は、12/31日に残っているものを金額に換算したものだ。

「期首残」はどの時期?

 期末残は12/31日に残っているものを金額に換算したもの。

 では、期首残は?

 期首残は前年の期末残とイコールになる。

農業用収支内訳書の期首残の考え方

 農家の場合も考え方は同じ。

 前年の期末残=今年の期首残と言うことになる。

 前年に農作物を残していなければ0。

 前年の収支内訳書の期末残の記載がある人は、その数字を『期首残』に記載する。

 ちなみに、この期首残、収入からは引かれる項目。

農業用収支内訳書の期末残の考え方

 期首残とは逆に、期末残は12月31日までに残しておいた農作物の価格ということになる。

 たとえ、来年の作付けの種として残しておいても、収入の取り扱いとしては、加算される項目(来年度は除算されるけど)。

 もし、全部、農作物を売ってしまったとしたら、0で記載する。

作物を全部商品として売って作付け用の種や苗を買ったら

 農家の場合、この期首残・期末残もなんだか微妙な項目。

 できた作物を全部売って、翌年の作付けは、買った種籾や苗を使えば『必要経費』で支出になる。

 こっちのほうが、収支内訳書を作るうえでは面倒が無い・・・。