市町村からの書類を住民票上の住所以外のところに届けてもらいたい。
こんなケース結構あると思う。
例えば
「一人暮らしの親が病院や老人保健施設などに入っていて、現在の住所には誰もいない」
とかいうケース。
こんなケースの場合、市町村に「書類送付先届け」などの書類を出すと、指定した住所に市町村の書類を郵送してくれる。
ただし、書類の名前は市町村によってまちまち。
また、全ての市町村で対応してくれるかは不明だけど。
少なくともおいらの暮している市町村ではそういう書類がある。
市町村の書類を現住所以外に送付してほしい場合の書類
市町村の書類といっても種類が沢山ある。
- 税金関係(住民税・自動車税など)。
- 保険関係(国民健康保険・国民年金保険・介護保険など)。
など。
市町村によってはそれぞれの窓口にいって、それぞれ届け出なければならないケースもある。
おいらの住んでいる市では市役所の支所なら「市民課」で書類を一括請求できる。
が「国民健康保険関係の書類」と「その他の書類」の送付先届けの2種類だ。
市役所の本所でも扱っているはずなのだが、窓口に問い合わせても良くわからなかった。
たぶん、支所はいろいろな仕事を一括でやってるが、本所のほうは部署ごとにやってるので話がややこしくなるんだろうと思う。
書類の名前もいろいろ
どうも、市町村によって書類の名前もいろいろのようだ。
また、添付する書類も市町村によって違う様子。
税金関係の場合「住所(納税通知書送付先)変更届」「書類送付先届出書」「固定資産税都市計画税納税通知書送付先変更届出書」なんて名前になっている場合が多い様子。
保険関係の場合「成年後見人等に係る送付先届」「○○別送付先届出書 」「送付先設定・変更申出書」などなど。
届出できる人
市町村の書類を現住所以外に送付してほしい場合の書類を届出できるのは原則として「本人」「家族」「成年後見人」など。
それぞれの立場によって添付書類で必要なものが違うようだ。