災害時に使える保険のひとつに地震補償保険というのもある。
地震補償保険は、損害保険会社が販売する地震保険とは違い、少額短期保険業という保険業者が扱っているもので、地震保険や共済とはちょっと性質が違う。
少額短期保険業とは何か?
平成18年4月1日保険業法改正によって内閣総理大臣の登録を受け、保険金額が少額かつ保険期間が短期の保険のみ引き受けを行う事業者。
地震補償保険の特徴
・火災保険・共済に加入していなくても、単独で加入できる。
・補償額は、最大300~900万円位の小額が多い。
・被害の認定は、全壊・大規模半壊・半壊の3区分で市町村の発行する罹災証明による。
・地震保険料控除は受けられない。
・保険料は地域と建物の構造による。
・少額短期保険業社がつぶれたり、保険給付の支払いが出来なくなったりした場合、国の保証は無い。
・建物・家財だけでなく、地震で被災した後に必要な費用に使える(引越し費用にも使える)。
・保険金は地震保険とは別枠で支払われる。
使い道は・・・。
引越し費用などにも使えるってことが最大の魅力かも。
賃貸住宅専用の小額短期保険もある。
保障内容は各保険会社に確認を
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