入社5年目以降になると、手取り20万円くらいの月収があれば、500万円くらいの貯金はできる。
内訳はこっち。
で、この、500万円を頭金に、住宅ローンを組んだとした場合の資産運用を考えてみたい。
ちなみに、管理人は『ローンを組んでいいのは住宅購入だけ』と言う考え方なんだけどね。
住宅ローンを組むときの考え方
ローンは、住居費、せいぜい返済額が月給の30%以下で返済できる金額にしないと、生活が大変になる。
ローンを組む段階で、ボーナス払い併用を考えるのは、はっきり言って×!
もし、2000万円借りて、35年返済、年利3%のローンだった場合、返済金額は月76971円。
手取り20万円なら、30%超えてしまう。
金利が1%なら、返済金額は月56458円。
結婚などをきっかけに、住宅ローンを組んで家を買う場合、夫の給料で返済できるローンを組む。
さらに、子供が生まれる前に夫の給料だけで生活する習慣をつけたほうがいいと思う。
奥さんの収入は、全部預貯金。
夫の収入だけで、生活する習慣ができてれば、子供が生まれたからも奥さんが働くことができれば、その収入を子供の教育費や繰り上げ返済にまわすことができる。
夫婦の収入を合わせた金額を元に住宅ローンなんかを組むと、いざどちらかが働けなくなったときに、大変な思いをすることになるよ。
*住宅の名義や夫婦それぞれのローンの割合などは、税金の問題などもあるので、金融機関や不動産屋さんとよく相談してください。
住宅ローンなどを組んだ人の資産運営
住宅ローンを組んだら、その後の資産運営の基本は、住宅ローンを減らすための繰上げ返済。
でも、手持ちの金融資産がゼロと言うのもまずいので、やっぱり、最低でも手取りの給料の4か月分以上は預貯金として残しておきたい。
後は、せっせと繰り上げ返済をして、ローンをなくすこと。
ローンがなくなれば、その後の資産形成はだいぶ楽になる。
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