入社5年目を過ぎたら、だいぶ、お金も貯まってくるもの。
さて、ここで、元本保証の商品だけで資産運用を行った場合、一体どのくらいのお金になるのかって話をひとつ。
元本保証の金融商品だけでどれだけ貯まる?
手取り給料20万円のうち、30%を40年元本保証の金融商品で貯め、かつボーナス時に同じく20万円の30%をためた場合、20×30%×14×40=3360万になる。
金利は度外視した計算だけど。
意外に貯まるものだね。
元本保証の金融商品の振り分けを考える
で、元本保証の金融商品だけでお金を貯めようと思ったら、預け入れておける期間をまず考えよう。
10年くらいは使わないお金・1年以上は使わないお金・もしかすると使うかもしれないお金と言う具合だ。
さらに、10年くらい使わないお金は、変動金利型の金融商品と『複利・据置・自由満期型定期』の金融商品に分けて預けておくと、金利の上昇下降に対応しやすい。
『複利・据置・自由満期型定期』の金融商品の金利が高くなったら、解約して、預けかえればいい。
1年以上使わないお金は、定期預金の金利の高いネットバンクか『複利・据置・自由満期型定期』の金融商品(代表的なのはゆうちょ銀行の定額貯蓄)などを利用して預ける。
もしかして使うかもしれないお金は、引き落とし口座の総合口座と、ネットバンクの普通預金(管理人のお勧めは、住信SBIネット銀行)にという風にわけて預けておくのがお勧め。
もしかして使うかも知れないお金の比重は、あまり高くしない
もしかして使うかも知れないお金の比重は、最低給料手取りの4か月分、最大では手取り給料の1年分ぐらいでいいと思う。
あまり『もしかして使うかもしれないお金』の比率を高くしてしまうと、金利がつかない羽目になる。
年に2回、それぞれの預け先の残高を確認して、預けかえるといいんじゃないかな。
10年使わないお金がわからない人は?
中には、『10年間使わないお金なんて、わかんないよ』って人がいるかも。
と言うより、そういう人のほうが多いかも。
そういう人は、定期預金の金利の高いネットバンクの1年定期か『複利・据置・自由満期型定期』の金融商品(代表的なのはゆうちょ銀行の定額貯蓄)などを利用して預けておこう。
今は、定期預金の金利が低金利だが、これからもっと金利が下がるのか、それとも上がっていくのか、これは誰にもわからない。
金利が上がったら、新しく定額貯金に預けかえると10年間は高金利が享受できる。
入社後5年目くらいになると、家を買ってローンを組む、結婚する予定があると言う人が増えてくるかも。
そういう人は、こっちを見てね。
コメント