モラハラは結婚前にはわからない。
むしろモラハラ加害者は「おいしい結婚相手」に見える。
「高収入」だったり「財産がある」「周囲の評判がいい」「やさしい」からだ。
モラハラが炸裂するのは「結婚した後」「子供ができた後」というケースが多い。
なので、モラハラ加害者と結婚してしまうのも無理もないのだ。
「いい相手とめぐり合えてよかった」と被害者も周囲も思ってしまう。
では、モラハラ加害者と別れるタイミングは?
モラハラ加害者と別れる一番いいタイミングは子供ができる前
子供ができる前に、配偶者が「モラハラ加害者」だとわかったらラッキー!
子供ができる前がモラハラ加害者と別れる一番良いタイミングだ。
子供ができると、モラハラ加害者と別れにくくなる。
なぜか?
モラハラ加害者と離れての子育てが大変
離婚してしまえば、経済的には「母子手当て」を受けたり、「生活保護」を受けたりすることができる。
が、別居中は経済的な社会保障を受けることができない。
自分の収入だけで「子育て」をしなければならない。
別居中でも生活費をモラハラ加害者に請求することもできるが、モラハラ加害者は払いたがらない。
離婚成立まで長い間、モラハラ加害者と戦い、仕事をしながら、経済的援助もなく子育てをしていく。
これは大変なことだと思う。
モラハラ加害者は職場まで追いかけてきたりするし。
子供と同居するとモラハラ加害者に住所が知れる可能性が大
離婚した場合、子供がいなければ戸籍を何回か動かし、住所は戸籍以外の場所にすると住所の特定が難しくなる。
ただし、相手が弁護士などを雇って、居場所を探そうとしたら居場所を探すことはできるが。
子供がいる場合、子供を引き取って一緒に暮らしているとなると、子供の父親(あるいは母親)であるモラハラ加害者は、簡単に子供の住所を探し当てることができる。
「子供の親」ということで、子供の居場所を戸籍の付表などを取ることが可能だからだ。
戸籍の付表には、住所も載っているので、簡単に暮らしている場所が特定されてしまう。
付表や住民票の閲覧習得の制限を掛けることもできるが、効果は1年間だけ。
1年ごとに手続きをしなければならない。
離婚した後も子供を盾にモラハラ加害者とかかわらないといけない
離婚後も、モラハラ加害者と子供を面会させないといけない場合が多い。
ほとんどの場合月に数回は面会があるようだ。
子供ができてもモラハラ加害者は変わらない
「子供ができれば変わるわよ」と周囲は言う。
モラハラ被害者も「子供ができれば、変わるかもしれない」と思う。
でも、子供ができたところで、モラハラ加害者は変わらない。
「子はかすがい」なんてことはモラハラに限ってない。
いずれ、耐えられなくなるのなら、へんな期待をしないで、さっさと別れること・・・。
相手が変わることを期待して、子供を作るなんてのは、子供にとっても非常に迷惑な話だ。
結局は子供に迷惑を掛けることになる。
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