母に読ませようと思ってモラハラ関連書籍を探している。
で、今回は笑ってしまったあるモラハラ関係のレビューについて。
評価が分かれるモラハラ関連書籍
「こころの暴力 夫婦という密室で―支配されないための11章」というモラハラ関連書籍がある。
笑ってしまうのは、この「こころの暴力 夫婦という密室で―支配されないための11章」という本のアマゾンでのレビューだ。
アマゾンは本の評価を☆の数で表す。
「こころの暴力 夫婦という密室で―支配されないための11章」のレビュー数は全部で16。
内☆5つが9人、☆4つが3人。
そして、☆1つが3人。
評価の低い人のレビュー内容を見ると
ウチの家は既に修復が難しい状態にあり、自分の反省や自分を考え直す為にページを繰りましたが、あまりにも刺激的且つ短絡的で驚きました。(つまり、この本が原因で・・ということはありません) 但し、自分がもう女性と付き合えないのか?他人を愛せなくなるほどショックを受けています。 前述の判断基準の責任性や信憑性、それでも共存する方法や、お互いの歩み寄り方法、などが必要だと思われます。
この本の女性が境界性人格障害者であった場合、都合のいいように夫を「マニピュレーター」に仕立て上げ、「離婚しかありえない!」と決め、子供の人格までも無視し、別居を決行するのです。(中略)この本のせいだと思うのですが、私の家族は大崩壊を迎えようとしています!!!
本書と同系統の本を読み漁り洗脳された妻が突然、支配、暴力、自己回復などを主張し始め、家庭崩壊に陥りました。
とまあ、こんな感じ。
むしろ、このレビューを見たら、「買おう」と思うモラハラ被害者が多いと思う。
こころの暴力夫婦という密室で [ イザベル・ナザル・アガ ]
モラハラ加害者は人のせいにする
モラハラ加害者のひとつの傾向として「こうなったのは○○のせいだ」と人に責任転嫁する。
上記のレビューを見ると、まさにモラハラ加害者の特徴そのものだと思う。
あなたの家庭が崩壊したのは、この本のせいでも、悪徳弁護士のせいでも、周囲の誰のせいでもない。
モラハラ加害者である、あなた自身のせいだ。
といいたくなる。
まあ、そこがわからないのが「モラハラ加害者」の特徴というもの。
「こころの暴力 夫婦という密室で―支配されないための11章」は登場人物が外国人なのでとっつきにくい。
という人もいるようなので、うちの高齢の母には向かないかもしれない。
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