最近2005年に放映されたTVドラマ「幸せになりたい」の再放送を見た。
深田恭子・松下由樹の主演ドラマで深田恭子演じる少女は父親の借金の連帯保証人に母親がなっていたため、借金を背負っている。
その母親が無くなって、相続放棄して借金の返済義務が無くなる。
という話があったんだけど。
ものすごく疑問を感じたのでちょっと調べてみた。
相続放棄とは何か?
相続放棄とは、文字通り「相続することを放棄する」手続きのこと。
相続が生じると、預貯金や不動産などのプラスの財産のみではなく、借金や滞納金などのマイナスの財産も、相続人に自動的に引き継がれることになる。
相続放棄をすると、相続に一切関わる必要が無くなる、
その結果、借金や滞納金などのマイナスの財産についても引き継がずに済む。
相続放棄するとプラスの財産を相続することができない
相続放棄をすると、借金や滞納金などのマイナスの財産だけでなく、不動産や預貯金などのプラスの財産も相続できなくなる。
また、相続放棄が完了すると、後から撤回することはできない。
例えば、相続放棄が完了した後に莫大な財産が見つかったとしても、その財産を相続することはできなくなる。
逆に新しい借金などが見つかった場合も借金を相続する義務は無くなる。
ちなみに、ほかに法定相続人が居た場合、相続放棄した人の相続分は下位の順位の法定相続人に引き次がれる。
また、遺族年金の受け取りはできる。
生命保険に関しては「受取人の名義」によって違ってくるようだ。
なぜ主人公は相続放棄したのに元の一戸建てに住んでる?
相続放棄したということは、不動産も含めて全ての相続を放棄したということだ。
なのに、主人公は元の一戸建てに住んでる模様(ぼろやだが)。
あの家は、持ち家じゃないのかな?
賃貸だろうか?
もし賃貸だとしても「高校中退」「家族3人」ですむにはそれなりのお金もかかってるはず。
しかも、主人公は「父なし母なし、未成年」。
この条件で家が借りられるんだろうか?
大家さんがすごくいい人なんだろうか?
ドラマの中のこと。
突っ込むな!といわれそうだけど。
なんか気になるのだ。
コメント