住宅ローンを組もうと考えている人は、クレジットカードの保有枚数は絞ったほうがいいかもしれない。
一般的に、住宅ローンの審査の基準は、年収・勤続年数・返済割合などだといわれている。
でも、クレジットカードの保有枚数が多いと、住宅ローンの審査に通りにくくなる可能性があるのだそうだ。
一般的に住宅ローン審査の基準といわれているもの
というのが一般的によく知られている住宅ローンの審査の条件。
でも、上の条件をクリアできても、住宅ローンの審査を通らないって人もいる。
では、住宅ローンの審査に通りにくい人とは?
住宅ローンの審査が通らない原因
1の『消費者金融に借入金のある人』は、誰でも納得できる話。
2の『すべてのローン返済に対して、過去に「延滞」が発生している場合』の中には、ローンだけでなく、クレジットカードの引き落としや分割払いで購入するもののすべてが対象となる。
「全てのローン返済に対して、過去に「延滞」が発生している場合」の中で見落としがちなのが、携帯電話などの分割払い。
問題は、3のクレジットカードの保有枚数。
クレジットカードを持っているだけで、住宅ローンが通りにくいというのは意外な盲点ではないだろうか?
では、クレジットカードを持っていると住宅ローンが通りにくくなる理由とはなんだ?
クレジットカードの保有枚数が多いと住宅ローンの審査が通りにくい理由
銀行のクレジットカードに対する考え方は
というもの。
このため、銀行はクレジットカードのキャッシング額を借入金希望額から差し引く。
という計算。
ただし、最近は、クレジットカードの保有の占める住宅ローン審査の重要性が少しだけ緩和されているらしい。
まあ、銀行でもクレジットカードをたくさん出してるからなあ。
自分達でクレジットカードを勧誘しておいて、クレジットカードの枚数が多いから住宅ローンは駄目とはいいにくい情勢なんだろう。