某サイトで『格差社会で貧乏人に陥らない為の方法 』なんて記事が出てた。
ま、例によって、納得できたりできなかったりだが・・・。
ちょっとご紹介。
いか、引用してます。
格差社会で貧乏人に陥らない為の方法
仕事を辞めて残るものを考える
サラリーマンとして会社に勤めていた場合には、「仕事を辞めたら何が残るか?」という事について考える必要があります。
大切な彼氏・彼女・家族が居るというのであれば、それは人生を豊かにする大切な資産です。
また、自分が保有する書籍、知識も重要な資産と言えます。
仕事を辞めてみたときの資産が多ければ多いほど、貧乏人から遠ざかる事が出来ますので、日頃から自分の資産を増やしていく事を意識しましょう。
10年、20年単位で資産を増やす計画をしっかり考えておけば、貧乏など自分に無縁である事に気が付くはずです。
サービスを受ける側と提供する側
経済成長がほぼ0%のような日本の経済状況は、日本全体(全員)が豊かになっていくという事はありえません。
0%成長の状態では、「ゼロサムゲーム」と言われるように、誰かの富が誰かの場所に移転するだけになります。
私たちが他者に「何かの情報に接したり」、「サービスを受けたり」、「ご飯を食べたり」することを「受ける側」だとすれば、他者にそれ以上の 「サービスを提供すること」は「提供する側」と考えられます。
「提供する側」から「受ける側」を引いた部分が多ければ、自己資産は増加すると考えて良いでしょう。サービスを常に「提供する側」であれば、ゼロサムゲームで勝ち組になる事ができるのです。
「消費」を減らし「投資」を増やす
自分の資産を増やして行く為には、無駄な「消費」を出来る限り減らして、資産になる可能性の高い「投資」を増やしていく必要があります。
自分の価値観で、資産を生み出すと考えたら、積極的にお金や時間を投資しましょう。
例えば、この女性は人生のパートナーと思えば、いくらお金を出しても惜しくないのと同じ事です。
将来役立つ所に集中的にお金と時間を費やして、将来の役にも立ちそうでない場所には一切お金をかけないという事が大事です。
新聞紙を見ない
世界中で新聞は廃れているにも関わらず、日本では今でも高齢者を中心に新聞紙を「有力な情報源」と考えている人が多くいます。
新聞紙は、1部単位で購入する必要があるので、自分が興味が無い情報まで一緒に購入させられます。
経済面以外に興味がない人も、政治面、スポーツ面まで一緒に購入するので「買った瞬間に損失」が発生します。
月額3000円を新聞代に支払って、実際に興味持てる情報は1000円もないかもしれません。
新聞をとるのは停止して、インターネットで情報を仕入れる事に慣れましょう。
テレビを見ない
最近では、良く「テレビを見れば馬鹿になる」と言われるようになりました。
インターネットの口コミサイトなどで「やらせ」があると問題になったりしますが、テレビは基本的に「全部やらせ」です。
詰まらない芸人の「全部やらせ」番組をまともに見て時間を潰していたのでは、馬鹿になるのは当然です。
テレビは見ないようにして、情報は
インターネットで調べるようにしましょう。
スポーツ観戦をしない
スポーツ観戦の観戦時間は、数時間という時間がかかるので、「スポーツ観戦」というのは、生活に余裕の出てきた庶民人気がありました。
しかし、最近のスポーツは、所得が増加すればするほど、観戦する人が減る(経済学で劣等財という)という傾向があります。
「お金を持っている人」はスポーツ観戦に興味が薄れ、「お金が無くて時間がある人」がスポーツ観戦する傾向があるようです。
テレビなどのメディアは、オリンピック、ワールドカップと騒ぎたてますが、オリンピック選手が勝っても、ワールドカップで優勝のチームが変わっても、自分の生活には何も影響はありません。
自分の生活に関係ない所に熱狂してしまうと、自分の生活はどんどん貧しくなるものです。
あの選手の金メダルは、その選手にとって素晴らしい事ですが、テレビの前で観戦する人の人生を変える事はありません。
スポーツ観戦する時間があったら、本を読んで勉強したり、自分の体を鍛えるなどしていた方がずっと有益です。
課金のゲームをしない
最近、スマホで携帯からもネット接続が便利になった事もあって、携帯ゲームが流行しています。
10代、20代の若い世代ばかりでなく、30代、40代の中年世代にも人気があるようです。
無料とされるゲームですが、無料で遊んでいても大切な「時間」は消費してしまいます。
ゲームをして得た最強アイテムは、換金出来ないという事になっていますので、ゲームをすればするほど、実際の自分の生活は貧しくなっていくという事を意味しています。
周囲を意識しすぎない
日本人は、共同意識を強く教育されてきたので、「周囲に合わせたくなってしまう」人が多いのです。
しかし、この「周囲に対する協調性」というのは、貧困に向かう第一歩です。
例えば、周囲に「新聞は情報源として必要」と言われて、自分にとって必要の無い新聞をとったとすれば、気が付かないうちに経済的損失が発生した事になります。
大切な事は、「自分にとって本当に必要か」を見極める事であり、周囲に合わせる事ではありません。
「自分にとって必要」と感じるものであれば、お金と時間を投資を行なうべきだし、「必要ないと感じるもの」に自分のお金と時間を投下すれば貧乏に突き進んでしまいます。
自分の価値観で「必要」「不必要」をしっかりと選択していく事ができれば、自分の資産はどんどん増えていく事でしょう。
とまあ、こんな感じ。
『仕事を辞めて残るものを考える 』『「消費」を減らし「投資」を増やす』『課金のゲームをしない』『サービスを受ける側と提供する側』はきっと誰でも納得できるんじゃないだろうか?
『新聞紙を見ない』『テレビを見ない』『スポーツ観戦をしない』『周囲を意識しすぎない』については、限度問題かなあ。
新聞やTVは値段以上に活用している人もいるだろうし。
スポーツ観戦云々は、趣味の範囲だ。
周囲を意識しすぎないってのは大事だが、上の文章でみると「周囲を意識しすぎない」ではなくて「自分が必要ないと思っているのに周囲にあわせて、必要ないと感じるものにお金と時間を払わない」ってことみたいだけど・・・。
日本の社会でサラリーマンとしてやっていこうと思ったら、「自分が必要ないと思っていても周囲にあわせて、必要ないと感じるものにお金と時間を払う」ほうが多分人間関係はうまくいく。
といっても、そう言って、人間関係を築いてもいざとなった時に助けてくれるかはわかんないけど。
格差社会で貧乏人に陥らない為の方法としては、『仕事を辞めて残るものを考える 』『「消費」を減らし「投資」を増やす』『課金のゲームをしない』『サービスを受ける側と提供する側』ってあたりをまず考えてみたらいいかもしれない。
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