楽天カードの明細を表計算ソフトに貼り付ける

 楽天カードの取引明細をダウンロードした場合、ダウンロードできるファイルはPDFファイル。

 まあ、保存用には、PDFファイルでよいのだが、確定申告するための必要経費の計算などはやはり、表計算ソフトで直接利用したい。

 PDFファイルで一つ一つコスペするのも面倒だし。

 と思っていたら、取引明細の閲覧画面から、コスペで表計算ソフトに貼り付けることができたので、ご紹介。

楽天カードの取引明細を表示させる

 まずは、楽天カードの取引明細を表示させる。

1.楽天e-NAVIにアクセスする。

2.〔お支払い〕のタブを押す。

3.「ご利用明細」を押す。

利用明細を表示-楽天カード

利用明細を表示-楽天カード

3.支払い明細の年月日を▽を押して、表示させる。

年月日を表示-楽天カード

年月日を表示-楽天カード

4.表示された支払い明細をドラッグしてコピー&ペーストする。

 この後は、表計算ソフトに貼り付ける。

 使っているのは、OpenOfficeだが、Excelでも同じこと。

1.OpenOfficeCalcを起動する。

2.セルを右クリックし、〔形式を選択して貼り付け〕を押す。

形式を選択して貼り付け-OpenOfficeCalc-楽天カード利用明細

形式を選択して貼り付け-OpenOfficeCalc-楽天カード利用明細

3.〔書式設定されていないテキスト〕を選択し、OKを押す。

書式設定されていないテキスト-形式を選択して貼り付け-OpenOfficeCalc-楽天カード利用明細

書式設定されていないテキスト-形式を選択して貼り付け-OpenOfficeCalc-楽天カード利用明細

4.テキストのインポート画面が出てくる。

貼り付けた-OpenOfficeCalc-楽天カード利用明細

貼り付けた-OpenOfficeCalc-楽天カード利用明細

5.区切りオプションの指定

 上の画像は、インポートしたデーターが、表計算ソフトで、どのように表示されるか、示したもの。

 でも、このままOKを押すと、¥も金額も1つのセルに表示される。

 そこで、〔区切りオプション〕を指定する。

〔区切りオプション〕を指定する-OpenOfficeCalc-楽天カード利用明細

〔区切りオプション〕を指定する-OpenOfficeCalc-楽天カード利用明細

 今回の場合。「スペース」を区切りオプションに指定すると¥マークと金額が分割された。

 区切りオプションを指定しても、たまに、ずれていることもあるので、貼り付けが終わった後、楽天e-NAVIの支払い明細を見比べて、必要があれば修正する。

6.OKを押す。