証券会社だけでなく、銀行窓口でも投資信託の購入ができる。
が、証券会社で購入する投資信託も証券会社で購入する投資信託も、運用している会社は同じだ。
要するに、証券会社や銀行は、八百屋さんみたいなもの。
野菜を売るのは八百屋さんだが、八百屋さんでは野菜は作ってない。
投資信託を売るのは証券会社や銀行だが、投資信託を作って育てているのは、運用会社というわけ。
同じ生産者の野菜でも、八百屋さんによって値段が違うように、投資信託も販売する会社によって値段(手数料)が違う。
投資信託の販売手数料は銀行や証券会社の利益になる。
信託報酬のほうは、投資信託を育てるためのコストと思えばわかりやすい。
と言うわけで、信託報酬については、同じ会社の同じ投資信託なら、どこでも同じ値段。
一方、投資信託の販売手数料は、銀行や証券会社によって違いがある。
投資信託の購入を検討するときには、販売手数料が安い証券会社や銀行を使うのが賢いやりかた。
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