証券会社の金融商品で『証券マンが薦めない金融商品』というのがある。
これは、利用する客にとってはメリットが大きいけど、証券会社にとってはうまみが無い金融商品。
代表的なのは『円建てのMRF・MMF』『外貨建てMMF』そして『日本の国債』
この3つのうち、『円建てのMRF・MMF』『日本の国債』は客にとってはリスクが少なく、それなりのリターンが見込める商品だ。
が、証券会社のほうから見ると『取引手数料が取れない、管理費用も取れない、利益の出ない商品』
『外貨建てMMF』も銀行の外貨預金やFXなどに比べるとリスクが少なく使いやすい商品だが、証券会社にとっては『手数料は安いし、手間ばかりがかかる』という商品だ。
というわけで、証券会社もあまり宣伝には力を入れていない。
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