身近な銀行といえば、セブンイレブンのセブン銀行やゆうちょ銀行。
セブン銀行もゆうちょ銀行も他の金融機関と比べると、ATM入出金手数料無料の時間帯が長い。
平日残業続きの人や休みが取れない人には便利。
どちらも全国どこでもある。
セブン銀行とゆうちょ銀行を比べてみよう。
セブン銀行VSゆうちょ銀行
セブン銀行 | ゆうちょ銀行 | |
土日祭日のATMの扱い (年末年始は除く) | ・土日祭日にかかわらず、ATMでの手続きが無料でできる(時間帯の制限はある)。 ・扱えるものは「お引出し」「お預入れ」「お振込」「残高照会」「ローン(ローンサービス)」「定期預金」「暗証番号変更」「海外送金サービス」 | ・土日祝日にかかわらずATMでの手続きが無料でできる(時間帯の制限はある) 。 ただし、店舗(郵便局)によって取り扱いが異なる場合がある。 ・扱えるものは入出金、定期預金の作成、振込み、事務手続き。 |
店舗数 | ATM設置台数:26,2531万台 ATMで利用可能な提携金融機関カード:620社 (2022年3月末) | 総店舗数:23,734店 ATM設置台数:31,774台 ATMで利用可能な提携金融機関カード:約1,300社 (2022年3月末) |
他店舗でのATM利用 | ・三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のATM の利用が可能(取り扱い手数料はかかる) | ・大体どこの金融機関、コンビニのATMの利用が可能だが取り扱い手数料はかかる。 |
同じ銀行間の振り込み手数料 | ダイレクトバンキング:55円 ATM:55円 | 窓口 :146円 ATM :100円 ゆうちょダイレクト・ゆうちょ通帳アプリ 月5回まで:無料、月6回目以降:100円 |
他の金融機関への振込み | ダイレクトバンキング:55円 ATM:165円 | 窓口 :5万円未満660円 、5万円以上880円 ATM:5万円未満220円、5万円以上440円 ゆうちょダイレクト ・ゆうちょ通帳アプリ:165円 |
WEB連動振替決済サービス | ・原則無料 | ・原則無料 |
Pay-easy(ペイジ-)税金・料金払込サービスの | なし | ・ Pay-easy(ペイジ-)税金・料金払込サービスの払込み料金は原則無料 |
公共料金の引き落とし | なし | ・ほぼすべての公共料金、ガス料金などの引き落としが可能 |
クレジットカードの引き落とし | ・クレジットカードの引き落としは可能 口座引き落としでポイントサービスあり。 | ・ほぼすべてのクレジットカードの引き落としが可能 |
・銀行口座を持っていない人への送金が可能。 普通為替証書、定額小為替証書、 払出証書、小切手、窓口払い |
大きな違いがあるところは、背景色が変えてある。
最大の違いは?
セブン銀行とゆうちょ銀行最大の違いは
セブン銀行はお金の出し入れや手続きは、ATM・ダイレクトバンキング(インターネットバンキング)で行う。
ゆうちょ銀行は「(有人)窓口」「インターネットバンキング」「ATM」。
災害などの時は、有人窓口があるのは良いかも。
意外な店舗数・ATM数
ちょっと意外なのが、店舗数やATM数。
ゆうちょ銀行のほうが多い。
とはいえ、ゆうちょ銀行のすべてのATMが24時間使えるわけでは無いので、単純比較ができない。
地域によっても分布に差がある。
口座開設をせずとも利用価値はある
セブン銀行の場合、ほかの銀行の入出金のためにATMを利用するという使い方ができる。
ゆうちょ銀行の場合も同様な使い方ができる。
ほかの銀行の入出金のためにATMを利用する場合は、ゆうちょ銀行口座やセブン銀行口座を持っている必要もない。
例えば、住信SBIネット銀行やスルガ銀行などは、セブン銀行やゆうちょ銀行のATMで一定回数無料出金できる。
むしろ、こちらの使い方の方が、セブン銀行やゆうちょ銀行のATM数の多さを有利に使うことができる。
コメント