新しく社会人になった人、給与振込口座は作ったよね?
そしたら、これからのライフプランをかなえるためにメインバンクをどこにするか考えよう。
メインバンクって何?って人もいるかなあ。
では、メインバンクとはどういう意味かというところから。
メインバンクとは?
メインバンクは主に企業の経営活動において,その取引銀行の中で最も多額の融資を受け,人的・資本的に,あるいは情報の上で密接な関係にある銀行をいう。経営活動,特に資金調達面での安定性をもたらす。
と定義されているらしい。
では、個人にはメインバンクは必要ないか?というとそんなことはない。
企業を個人に置き換えればよいだけのこと。
個人でも、ローンとかを組む機会は多い。
将来融資を受けるために取引する銀行。
まあ、融資を受けることがなくても、主に使う銀行とでも思っておけばいい。
メインバンク選びのポイントは?
1、ローンを組む予定がありますか?
ライフプランの中に『ローンを組む』という項目がある人は、メインバンクは『目的の融資を組みやすい銀行』ということになる。
サラリーマンなら『労働金庫』『地元の第二地銀』『信用金庫』など。
給与振込銀行が同じ金融機関であればなお良し。
ついでに、職場の財形貯蓄などができる金融機関であればもっといい。
2、将来地方にすむ予定はありますか?
たとえば、今は都会で働いているけど、将来は地方で生活するなんて人。
将来生活する場所が決まっているなら、その場所に支店がある銀行をメインバンクにしたほうが便利。
支店の多いゆうちょ銀行なら全国どこでも窓口で取引が可能だ。
ネットバンクでも良いかもしれない。
ネットバンクは、預金金利が高金利・他行・コンビニのATMが無料で使える・振り込み手数料が安いなどメリットが多い。
第二地銀・信用金庫などもATMサービスが充実していて、預金が高金利な銀行がいろいろある。
逆に、メガバンクなどは、都会には支店が多いが地方に行くとほとんど支店がない。
また、使えるATMが限られていたり、預金残高が多くないと他行のATM利用で手数料を取られたりとサービス面がいまいちだ。
労金などは、職場・地域に密接にかかわっているので、退職・転居などで管轄外になるととたんに使いにくくなる。
ライフプランが定かでない人はメインバンクとサブバンクを使い分けよう
将来のことなど何もわからない。
そんな人も多いかもしれない。
ライフプランが描けない人は、メインバンクとサブバンクを使い分けよう。
メインバンクは、給与振込銀行または、職場に入っている労金。
定期預金の金利はいまいちだが、定期預金や引き落とし口座・財形貯蓄口座として使い、取引実績を作っておくと、いざローンを借りるって時に審査が通りやすいかもしれない。
サブバンクはお財布代わりにできるゆうちょ銀行やネットバンク。
普通預金の金利を比べると、メガバンクや労金、地銀などに比べると高金利である場合が多い。
管理人のメインバンク・サブバンク
ご参考までに管理人の場合はといえば・・・。
新社会人の時には、労金をメインバンクにしていた。
家を買うという目標があったので、将来の住宅ローン対策に、労金で定期預金をつくり、財形貯蓄をし、給与振込みも労金と取引は大体労金に集めていた。
サブバンクは、ゆうちょ銀行(旧郵便局)。
当時は、まだ、ネットバンクがほとんど存在しなかったので、窓口が多くATMが使いやすいゆうちょを財布代わりに使っていた。
現在は、メインバンクはネットバンク。
ローンを組む予定がないのでATM手数料が24時間365日無料・振り込み手数料が月3回まで無料と利便性の高い住信SBIネット銀行がメインバンクとなっている。
サブバンクといえるものは、目的別にいくつか使い分けている。
ポイントサイトなどの現金化のための楽天銀行。
災害時でも預金が引き出しやすいゆうちょ銀行(ゆうちょ銀行にはいざとなったときのための予備生活費が入金してある)。
さらに、共済(保険)関係でJAバンク。
ためる目的の香川銀行、スルガ銀行。
てな具合だ。
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