血液型が合わなくとも実の親子である可能性がある

 親子関係は難しい。

 心理的な問題での話では無い。

 本当に遺伝子的に親子関係があるのかどうかって話。

 例えば、「双子なのに父親が違っていた」「血液型が合わないのに遺伝子的には実の親子だった」なんてことがまれにある。

双子なのに父親が違っていた

 普通に考えれば「双子なら父親が違うなんてことはありえない」と思う。

 だが、双子なのに父親が異なるケースは実際に存在する。

 双子なのに父親が異なるケースは、「100万分の1の確率」だという。

 かつて外国人女性が黒人と白人の双子を産んだケースもあるそう。

本当の親子なのにABO式血液型があわない

 理科の授業などで親の血液型で子供の血液型が決まってくるという話を聞いたことがある人が居ると思う。

 でも、このABO式血液型、「ありえない組み合わせの親子」も出てくる可能性がある。

血液型の誤判定

 血液型の中には亜型というのがある。

 この場合、普通の血液型より検査時の反応が弱く、A型、B型なのにO型と判定される可能性がある。

 また、新生児の場合は十分な採血が難しく、採血中に注射器の中で血が固まって誤った血液型の結果が出る危険がある。

突然変異

 両親の体内で精子や卵子がつくられる際に、遺伝子の組換 (突然変異の一種) が起こることがある。

両親のどちらかが特殊な血液型である

 特殊な血液としてcis-AB型というのがあるそうで。

 このcis-AB型の人が、cis-AB遺伝子とO遺伝子を持っていて、子供にO遺伝子が遺伝されれば、AB型の親からO型の子が生れる可能性がある。

 2種類の血液型を持つキメラ、モザイクなんて人もまれに居る。

輸血や骨髄移植で血液型が変わる

 ABO型違いの骨髄移植や輸血をした人や、急性骨髄性白血病の患者は、血液型が変わる可能性がある。

 結腸癌、大腸癌の人も赤血球が抗Bと凝集が起こるために一時的に血液型が変わる(血液型の検査結果がかわる)ことがあるらしい。

家庭内の悲劇を起こさないために

 「血液型がありえないから俺の子供じゃない!」とか安直に考えないように。

 まれとはいえ、血液型が親子で合わないというケースは実際にある。

 実の親子なのにたかが血液型が合わないくらいで関係ががたがたに成るのなんてそれこそばかげてる。

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