記事内に広告が含まれています。

院外処方箋より、薬は病院で直接もらうほうが得になる

病院・薬とお金 公的保障(健康保険・年金・雇用保険・生活保護・災害時の補償)
病院・薬とお金

 管理人は、院外処方というものが嫌いだ。

 理由は簡単。

 同じ薬でも、病院内の薬局(調剤室)でもらうほうが、院外薬局へ処方箋を持っていって、薬をもらうより安いから!

PR

病院内で薬をもらう場合と病院外の薬局で薬もらった場合の保険点数と自己負担

 健康保険での点数が、病院内で薬をもらう場合と病院外の薬局で薬をもらった場合とでは、まったく違ってくる。

 結果、個人負担(患者負担)が病院外の薬局で薬をもらったほうが高くなってしまう。

 ↓は保険点数の1例(自己負担3割・飲み薬2種類・28日分の場合・薬そのものの金額は抜いてある)

病院内で薬をもらう場合の保険点数と自己負担

調剤技術基本料:16点

処方料:42点

調剤料:9点 

薬剤情報提供料:10点 

薬剤服用歴管理指導:0点

手帳記載加算:3点 

保険点数計80点

窓口負担3割だと自己負担240円

院外処方箋で薬をもらう場合の保険点数と自己負担

処方せん料:68点

調剤料(内服):154点

調剤基本料:42点

薬剤服用歴管理指導料:57点

保険点数計:321点

窓口負担3割だと自己負担963円

 *院外薬局は、薬剤の種類の在庫や設備によってランク分けされているので、薬剤の値段によっては、自己負担が安くなることも、高くなることもある。

PR

院内処方VS院外処方

 というわけで、できれば、病院内で薬をもらったほうが、患者としては得なのだ。

 さらには、薬局への移動などを考えると、利用者にとっては、院内処方で薬をもらった方がメリットが大きい。

 一方、病院側としては、院外処方箋にしたほうが、断然得になる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました