やっぱり出た、某お笑い芸人の母親の生活保護受給の問題。
だいぶ前から女性週刊誌やネット上で話題になっていた。
5000万円の年収を持つお笑い芸人の母親が生活保護を受給しているって話。
何度か、扶養照会が送られてきて、最終的には『生活の資金を一部援助』が生活保護は継続していたと言う話だ。
生活保護のメリットは、別に生活費を国が面倒見てくれる(生活扶助)って部分だけではない。
税金はかからないし、医療費負担もゼロ。
生活費を家族が負担しても、生活保護受給者であるだけで、メリットは大きいのだ。
一回受給者になったら、このメリットは手放せない。
で、このお笑い芸人の主張はこうだ。
『扶養照会が送られてきて、そのつど、福祉事務所の担当者と話し合いをして、一部の生活費の援助をしていた。不正受給ではない。』
『自分自身、明日の生活の保証が無いので』
いやさ、だから、扶養照会は援助を強制できないんだって。
福祉事務所の職員も扶養照会はするけど、『お金もちなんだから、母親の面倒を見なさい』と言えるわけではない。
福祉事務所の職員にはそれほどの大きな権限は無いんだから。
『福祉事務所の職員と相談して、生活保護を受給していたので不正受給ではない』って、福祉事務所職員のせいにするのは、福祉事務所の職員がかわいそうってもんだ。
『自分自身、明日の生活の保証が無いので』ってのも・・・。
いまどき、明日の生活の保証がない人ばっかりだろうに。
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