未払賃金立替払制度には年齢による限度額の制限というのもある。
年齢による、未払賃金立替払の限度額の基準は、退職時の年齢。
この年齢による限度額支払い上限は、未払い賃金の総額の限度額の8割となる。
未払賃金立替払の限度額と退職時の年齢
未払賃金立替払の限度額と退職時の年齢をまとめると以下のようになる。
退職日における年齢45歳以上
退職日における年齢45歳以上の場合
未払賃金総額の限度額370万円
立替払上限額296万円
退職日における年齢30歳以上45歳未満
退職日における年齢30歳以上45歳未満の場合
未払賃金総額の限度額220万円
立替払上限額176万円
退職日における年齢が30歳未満の場合
退職日における年齢が30歳未満の場合
未払賃金総額の限度額110万円
立替払上限額88万円
この、未払い賃金の支払い限度額を超えると・・・・。
もちろん働き損ってことになる。
未払賃金立替払制度では、ボーナスなどは立て替えてくれない
「未払賃金立替払制度」は、企業倒産により賃金が支払われないまま退職した労働者に対して、未払賃金の一部を立替払する制度だが、ボーナスなどは立て替えてくれない。
また、上記のように、立て替え額の上限もあるので、せめて、ボーナス支払いの時期までには、決断して、動くようにしたいもの・・・。
「倒産してないし、退職していない」って人、事実上の倒産でも未払賃金立替払制度の対象になるので、弁護士・司法書士とか行政書士・最寄の労働基準監督署又は労働者健康福祉機構に相談すべし。
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