投資信託というのはそもそもどんなものなんだろう?
今日は投資信託というのは何?という話をしてみよう。
投資信託とは?
投資の考え方のひとつに「分散投資」という考え方がある。
株で言えば、ひとつの会社の株を購入すると、その会社がつぶれたりしたときのリスクが大きい。
債権でも、同じようなリスクがある。
複数の株や債権を組み合わせてリスクを分散させたい。
あるいは、 個別の株を複数買おうとすると、大きな資金が必要になる。
個人の負担を軽減するしたい。
個別の銘柄を複数の人で購入できるファンドをつくり、費用負担を分散させる。
投資信託の区分
構成する要素による投資信託の区別
・株式を中心にファンドを組んでいるもの
・債券(国債や社債など)を中心にファンドを組んでいるもの
・REITを組み込んだ不動産の賃料や売買利益を中心にした投資信託
・為替を中心にした投資信託など。
・さまざまな要素を組みあわせたもの。
これらの中で、日本の株や債券を中心にしたものやら、アジア地域を中心にしたもの、世界を対象にしたものなどがあり、組み合が非常にたくさんある。
リスクとリターンの配分もさまざまだ。
安全性の高い、MRFやMMFは日本の債券を中心にした投資信託。
外貨MMFは外国の債券を中心にして組まれた投資信託だ。
購入形態による投資信託の区別
投資信託の中には、継続して購入を募集していて追加購入が可能なものとそのときだけ募集しているものがある。
・オープン型投資信託
継続的に購入を募集しているもの。
追加購入が可能な投資信託。
・スポット(スポット)型投資信託
募集機関の定めがあるもの。
追加購入はできない。
インデックス型とアクティブ型投資信託
アクティブタイプの投資信託とは
アクティブタイプの投資信託はプロが投資先を選んで運用する。
インデックスタイプの投資信託とは?
インデックスタイプの投資信託は市場の指数に連動する。
インデックスタイプの投資信託の代表は日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)に連動する投資信託。
日経平均株価やTOPXに連動して、投資信託の基準価格が変動していく。
市場に連動するように機械的に行れ、運用にかかる手数料も安く設定されている場合が多い。
投資信託購入の注意点
同じような構成でもファンドによって手数料が違う
同じような構成のファンドでも、購入手数料やファンドの管理料もそれぞれ違う。
同じファンドの購入手数料が証券会社によって違う
販売する証券会社や銀行によって、同じ投資信託でも販売手数料が違う場合もある。
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