次から次へと新事実が出てくるみずほ銀行不正融資の実態。
今までは、当時の副頭取が暴力団への融資を把握していた。
というのが今までのみずほ銀行上層部の発表内容。
ここまでなら『おお、半沢直樹の世界!』なのだが、事実は半沢直樹の世界の上を行っていたようだ。
当時のみずほ銀行頭取は不正融資を把握していた
実は今度は、当時の頭取も暴力団への不正融資を知っていたらしい。
当時の頭取は、西堀利氏。
今月4日にみずほFGの法令順守担当副社長が記者会見した後、7日夜の西堀氏への聴取や社内調査などによが行われた。
この西堀氏は聴取に対して、10年9月のオリコに対する出資比率引き上げを控えた10年7月の段階で、「オリコの提携ローンの問題を認識し、反社会的勢力に対する対応に改善策を検討した」と話しているという。
現みずほ銀行頭取も不正融資を把握していた?
現在のみずほ銀行頭取は、佐藤氏。
実はこの現みずほ銀行頭取、11年7月のみずほ銀の取締役会などに出席し、問題融資の存在について知りうる立場にあったことも明らかになった。
いい加減。
ドラマ以上にすごい銀行という組織の実態である。
半沢直樹どころではないというのが、実際の銀行というところなんだろうか?
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