株の配当金の受け取り方法もいろいろあるよ。
昔からある郵便局で株の配当金を受け取る方法・銀行や証券会社で株の配当金を受け取る方法。
まとめて、ひとつの金融機関で全部の保有している株の配当金を受け取る方法。
今日は、株の配当金の受け取り方法について調べてみた。
株の配当金の受け取り方法
1、配当金受領証方式
2、個別銘柄指定方式
3、株式数比例配分方式
4、登録配当金受領口座方式
配当金受領証方式での配当金の受け取り方法
配当金領収証等との引換えによる郵便局等の窓口で受領する方法 。
従来からある方法で、自宅に配当金と引き換えることのできる『配当金領収書』が郵送されてくる。
その、『配当金領収書』と印鑑を指定期間中に郵便局に持っていくと、窓口で配当金を渡してくれる。
確定申告に同封されている『配当金支払通知書』は確定申告の時に必要になる場合があるので、保存しておくこと。
個別銘柄指定方式での配当金の受け取り方法
これまた、従来からある配当金の受け取り方法。
発行会社に対し振替株式等の銘柄ごとに口座振込指定をし、指定した金融機関で受領する方法。
郵送された『配当金領収書』と一緒に、銀行振り込みの申し込み用紙が送られてくるので、其処に配当金の振込先の銀行を記載して返送する。
次回の配当金は、指定振込先に振込みがされる。
自宅には、「配当金振込先のご確認について」と「配当金計算書」が郵送されてくる。
「配当金計算書」は確定申告の時に必要となる場合があるので保管しておく。
株式数比例配分方式 での配当金の受け取り方法
保管振替機構(ほふり)の株主情報を利用して証券口座で受領する方法。
要は、株券を保管している証券会社で配当金を受け取る方法。
申し込みは、株券を保管しているそれぞれの証券会社に申請して手続きを行う。
証券会社から年1回送られてくる『支払い通知書』は、確定申告時に必要となる場合があるので保管しておく。
上場株式の配当金等を特定口座(源泉徴収あり)で受け取るためには、権利確定時までに、保管振替機構(ほふり)で配当金の受取方法が「株式数比例配分方式」として登録されていることが必要。
「株式数比例配分方式」「特定口座(源泉徴収あり)」で株の配当金受け取りを行っている場合は、同一の証券会社内での株の売買損益・配当金の受け取りを損益通算・源泉徴収することができる(国内上場外国株式、国内上場外国ETFは、自分で確定申告をすることで損益通算できる)。
登録配当金受領口座方式での配当金の受け取り方法
すべての配当金を一つの金融機関の口座で受領する方法 。
申し込みは、証券会社に申請して手続きを行う。
証券会社から年1回送られてくる『支払い通知書』は、確定申告時に必要となる場合があるので保管しておく。
いちいち、郵便局まで配当金の受け取りに行くのも面倒なので、?2、個別銘柄指定方式3、株式数比例配分方式 4、登録配当金受領口座方式のいずれかにしておくと便利。
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