偽銀行サイトの見分け方。
インターネットバンキング、モバイルバンキングなどで偽銀行サイトに誘導してログイン情報を読み取るという犯罪がよくニュースに流れる。
怪しいmailは開かないなどの対策はよく話題になるが、意外に知られていない偽銀行サイトの見分け方がある。
今回は、偽銀行サイトの見分け方について勉強しよう。
目次
アドレスバーの緑色の鍵は安全の証
SSL通信は、第三者に通信内容が漏れないように暗号化してやりとりする仕組みで、銀行のログイン時や、クレジットカード情報などの第三者に知られては困る情報を送る際には、このSSL通信が使われる。
SSL通信は、URLが「https://」で始まり、通信中はブラウザに「錠」マークが表示される。
銀行のログインページにアクセスしたら、まず、アドレスバーを確認しよう。
緑色の鍵のマークがついてて、URLがhttps://から始まっていたら、それは、ほぼ安全な本物の銀行サイトだ。
Firefoxのアドレスバーで銀行サイトが本物か判断する
緑色の鍵マークの後に、国・日本ならJPが緑色で表示される。
その後ろにそのサイトのhttps://から始まるURL。
Chromeのアドレスバーで銀行サイトが本物か判断する
緑色の鍵マークの後に、国・日本ならJPが緑色で表示される。
その後ろにそのサイトのhttps://から始まるURL。
IEのアドレスバーで銀行サイトが本物か判断する
https://から始まるサイトのURLの後ろに緑色の鍵。
Android標準ブラウザ
先頭にかぎマーク。
次にhttps://から始まるサイトのURL。
ほとんどの場合、鍵マークがついていて、かつ、それが緑色なら、まずその銀行サイトは本物。
ただし、外国では、SSL通信に対応するにせ銀行サイトもあったらしい。
URLが正しい銀行のURLかどうかも合わせて確認したほうが確実。