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純金積み立ては、取り扱い会社の運営・保管方法にご注意

 3000円くらいから、金を購入できる純金積み立て。

 しかし、純金積み立てと一口で言っても、実は、運用保管の方法は、消費寄託と特定保管の2種類の方法がある。


 この、運用管理の方法をちゃんと知っておかないと、思惑とは違う結果になりかねない。


消費寄託

・複数の投資家の積立で買い付けられた地金をまとめて運用する。

・運用益の一部を投資家へボーナスとして積立額に還元されたり、各種手数料が割安に設定されている場合がある。

・取扱会社が破綻した場合には全債権者で資産を分配する(買った分の金が帰ってこないこともある)。
 
 

特定保管

・個々の投資家が買った金は、そのまま、運用せず、保管される形式。

・ 取扱会社は、投資家が買った金を保管しているだけなので、会社が破綻した場合でも積立残高分の地金には影響が無い。

・運用益は当然でない。


 それぞれの、運営保管方法、メリットデメリットがあるわけで。


 取り扱い会社によって、どちらの方法をとっているのか、きちんと把握して、運用先を決めよう。

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