あまり知られていないような気がするが、他行宛振込み料金手数料が月30回まで無料という銀行がある!
住信SBIネット銀行が月3回まで振り込み手数料が無料と言うのも破格のサービス。
だが、これを上回ってるのが野村信託銀行。
でも、この野村信託銀行、普通の銀行やネットバンクとはちょっと違っている。
野村信託銀行の特徴
1、野村證券ホームトレードの利用者が口座開設の対象。
野村證券のホームトレードの利用者が対象なので、別に野村信託銀行の口座開設のための身分証明書等の提出がいらない。
2、専用の通帳やキャッシュカードはない。
野村ホームバンキングサービスからの残高確認を行う。
振込みなどの手続きもインターネットから行う。
入出金は野村証券への資産移動で行うこともできる(野村證券に資金を移動させておけば、野村カードで入出金が可能)。
3、公共料金の自動引落等の取り扱いはない。
4、他行への振込みは楽天銀行は月2回まで手数料無料、楽天銀行以外の銀行への振り込みは月30回まで手数料無料。
5、取り扱う金融商品は、普通預金と定期預金、野村證券に預入している有価証券を担保にしたローンがある。
6、定期預金は1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年、最低預け入れ額10万円以上。
野村證券は、日本の証券会社の中で最大手。
個人で株取引などに使うには、売買手数料などがネット証券などに比べて高め。
でも、MRFとかを使うとか、国債を買うとかする分には、個人でも使い道がある。
さらに、野村信託銀行という銀行機能がついて、個人での利便性が高まった。
ちなみに、野村信託銀行の金利だが1年定期で0.25
%(2012年4月現在)と一般銀行よりははるかに高い金利設定である。