交通事故の場合の考え方に、過失割合というのがある。
事故の被害者・加害者の双方の責任の割合という考え方だ。
少しでも自動車がお互いに動いていれば「自動車同士の事故の責任は双方にあり」とするのが普通。
交通事故と過失割合
車同士の事故の場合、止まっていた車にぶつかれば、ぶつけたほうが過失割合100%。

ただし、駐車禁止の場所に止めてたとかの場合は別。
駐車禁止の場所に止めてという場合は、止めていた方も悪いということになって、過失割合が生じますね。
しかし、どんなに速度を落としていたとしても、走っている車とじこをおこし、ぶつけられたほうにも責任がある。

納得できないけど!

ちなみに、後方からの衝突事故などの場合例外はあるそうです。
『車の運転をする以上、たとえ被害者でも運転に対する注意義務がある』ということらしい。
過失割合と自動車保険
で、この過失割合、自動車保険の損害賠償などの補填にかかわったりするので厄介。
過失割合10:0なら、相手方の保険で、損害をすべて補填できるけど、これが10:4なら4割の損害は、自分の保険でまかなわないといけない。
自分の保険を使えば、当然、来年から保険料は上がるし、踏んだりけったり。
自分も車にぶつけられないように注意
このように、自動車事故の場合、自分に特に責任が無くても自分の保険を使わないといけなくなる可能性が高い。
車の運転をする時は他の人にぶつけないのは当然だ。
が、自分もぶつけられたりしないように注意しないといけないってこと。

ぶつけられても損をするって、理不尽。

自動車の運転をする場合は、それだけの責任があるという事。
まあ気を付けるしかないけど…。
ちなみに、この間、ぶつけられたの。
しかも後ろから、交差点で安全確認の停車中に。
相手の言い分としては「優先道路で、停車しているなんて思わなかったからよそ見をしていた。」そうです。
相手方の責任割合100%になりました。
幾ら優先道路でも、誰かが飛び出してくるかもしれないし、よそ見運転はいけません!

気を付けていても自動車事故って起きるんだね。
けがが無くって良かったよね。

ケガはなかったけど、車は大破しました。
相手の保険で賄ったけどさ。
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