年をとっても最後まで1人で暮らせる家

 家を建てようと思う。

 これから先の、老後を見据えた家を建てたい。

 年をとっても、最後の最後まで、1人で暮らせる家。

年を取って困るのは?

 住宅メーカーはバリアフリーというと、「段差のない家」しか頭にないようなだけど、年を取って困るのは、別に段差だけではない。

 例えばドア。

 例えば、生活に必要な設備へのアクセス(同線)。

年を取るとドアは開けにくい

 ドアは、開いたり、閉じたりするのに立ち位置が変わる。

 一歩下がってドアを開け閉めするのは、年を取るとバランスを崩しやすくなる。

 バランスを崩すと、転ぶ原因になる。

 ドアより、引き戸がベター。

尺モジュールも問題 

 日本の家屋は大体尺モジュールという規格でできている。

 廊下や開口部の間口は、尺モジュールだと80センチあるかないか。

 車いすや歩行器だとぎりぎりの幅だ。

年を取った時に生活に必要な設備って?

 2階部分の上がり降りは年取ると大変。

 なので、年を取ったら、生活は一階部分が主になる。

 2階は、将来は物置と思っていたほうが無難。

 じゃあ、年取った時のために必要な生活設備って?

 まずは、トイレと台所(水をくむ場所)。

 洗濯は、人に頼むこともできる。

 風呂はデイサービスとかで入ることもできる。

 でも、トイレは人に代わってもらって用を足すわけにはいかない。

 ポータブルトイレをベットのそばにおいても、それを始末するのが大変。

 水も飲まないと人間は死ぬ。

 ついでに、手すりがあるうんぬんより、大事なのが動線。

 ベットから降りて、スムーズにトイレに行けるか?

 水を飲みに行けるか?

 ついでに、トイレ後方に手洗いがついていても、振り返るって動作が、年齢を重ねるごとに面倒になる。

 いや、今だって、面倒。

老後の理想は平屋でメーターモジュール

 色々と考え合わせると、理想の老後の住まいは、平屋でメーターモジュールという規格で建てられた家。

 出入り部分は引き戸。

平屋は高い

 理想の老後の住まいは、平屋。

 でも、平屋は建築費が高くなる。

 まず、それなりに広い土地が必要。

 さらに、同じ坪数の2階建てより建物の土台を広く施工しなければならないし、屋根の面積も2階建てより広く必要。

 建物の値段って、土台の面積と屋根の面積が大きく影響する。

 でも、平屋は動線も良くって、使い勝手が良いし、階段部分が必要ないので、面積が有効利用できる。

 さらには、後々屋根や外壁のメンテナンスも足場を組んだりしなくてよいので、土地さえ確保できれば、トータルとしては、むしろ安いといえるのかもしれない。

引き戸は高い

 ドアと、引き戸だと、確実に引き戸のほうが値段が高くなる。

 引き違い戸だと、さらに高い。

 3枚引き戸だともっともっと高くなる。

メーターモジュールの建物も値段が高くなる

 日本の建物の主流派、尺モジュールというもの。

 建具も建築資材もこの尺モジュールを基準にして売られているものが多い。

 なので、メーターモジュールで建物を作ろうとすると、尺モジュールの建物より確実に値段が高くなる。

どこまで追求する?年をとっても最後まで1人で暮らせる家

 年をとっても最後まで1人で暮らせる家を追及すると、とても高上りな家ができそう。

 際限なくお金が使えるわけでなし、どこまで、条件を追及するか?の選択が必要だよね。

 え?マンションにしろって?

 家は田舎なので、マンションってないの。

 本当は、マンションがあるようなところに住めばいいんだけど。

 ついでに、年取ってから、住む地域を変えるのは、慣れるのが大変。

 住む地域を変えるのなら、高齢になる前だけど…。

 仕事の関係もあったりするし。

 難しいところ。

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