朝8:00、アパートの大家さんから電話があった。
「階下の洗面所の天井が濡れている。洗面台から水漏れしていない?」
えらいこっちゃ!
でも、覚えが全然ない。
洗面所の床に水をこぼしたりした覚えもない。
洗面所の階下への水漏れ。
まあ、よくあることだ。
でも、床も洗面台内部も水漏れ、水濡れが見つからない。
洗面台キャビネット下の排水状態を確認したら、びっくり。
水漏れの原因は、驚くべきものだった。
洗面所の床も洗面台内部も濡れてない!
年休をとって早めにアパートに帰って、洗面所の床を確認。
やっぱり水濡れなんかない。
洗面台の中も、入っているものを全部出してみた。
がこちらも全く濡れている様子はない。
あとは、床の中を通っているはずの排水管のトラブルだよなあ。
床下の排水管と洗面台の排水管がつながってない
排水管を通すための穴の開いた板が、洗面台の棚下に固定されていたので、開けてみた。
一見、ちゃんと床下の排水管に洗面台の排水管が通っている。
が、よく見ると、びっくり!
床下の排水管と洗面台の排水管がつながっていないで、洗面台の排水管がぶらぶらと宙を舞っている。
水道修理の業者さんによると、床下の排水管と洗面台の排水管はつながっていないのが普通らしい。
が、本来は、洗面台からの排水管がもっと長さがあって、床下の排水管の中に入り込んでいるものなのだそうだ。
「こんなに洗面台からの排水管が短いのは初めて見た。」
とのこと。
これだけ、洗面台からの排水管が短いと、何かの拍子に、床下の排水管から飛び出てしまって、排水が漏れてもおかしくない。
洗面台からの排水管を床下の排水管とつなぐような処置がしてあるわけでもない。
ほんとに、洗面台からの排水管がぶらぶらしている状態。
今まで、何とか、床下の排水管に水が流れていたのが、昨日の地震で、洗面台からの排水管が、ずれてしまい、水漏れの原因になったらしい。
思わず「あたしが排水管を切ったんじゃないよ!」と言ってしまった。
修理の人も苦笑い。
「施工時から、こうだったんだと思いますよ。今までは偶然、排水管同士、うまく排水されていたんでしょうね」
はっきり言って「施工ミス」。
家を建てる時は要注意
今回の排水管事件で思った。
家を建てたとき、洗面台の排水管の接続やキッチンの排水管の接続って、自分でも確認しないといけないんだなあ。
洗面台やキッチンの排水管って、キャビネットを通して床下につながっているから、キャビネットの床を開けてみるくらいしないと、後々、トラブルに発展するかも。
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