日経225を対象にした先物取引というものもある(他の先物取引もある)。
先物取引とは何?
未来の売買についてある価格での取引を保証するものを言う。
本来は、価格変動の影響を避けるための手段(リスクヘッジ)として利用されている。
、ある日の先物の理論価格が現物と比べて割安な場合、先物を買って現物を売り、先物の決済日に反対の取引をすると利益が得られる。
現時点では売買の価格や数量などを約束だけしておいて、将来の約束の日が来た時点で、売買を行う。
前もって売買の価格を決めておくことができるので、価格変動する商品の売買につきものの価格変動リスクを回避できるという利点がある。
先物取引でどうして利益(損失)がでる?
Aと言う商品を9月18日に先物取引で買い注文を出した。
将来の商品の受け取り日には9月18日の取り決めた価格でAという商品が手に入る。
この場合、Aの価格が9月18日の価格に比べて、将来の受取日に値上がりしていれば、利益が出る。
が、価格が値下がりしていれば、損失になる。
Aと言う商品を9月18日に先物取引で売った場合は反対の理屈。
将来の売買日に9月18日に決めた価格より値下がりしていれば利益になる。
基本的には、決められた日には、必ず決済をしないといけない。
また、レバレッジをかけることができるが、レバレッジの比率が高くなればなるほどリスクは上がる。
こんなところが、先物取引の損失が大きくなる原因。
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