新社会人・学生の皆さん、数ある銀行の内どの銀行に口座を開設すべきかという話をちょっとしてみたい。
まあ、あくまで、独断と偏見だけど。
新社会人の場合、給与の振込口座は会社から指定されているって人も多いと思う。
というわけで、給与振込み口座以外の銀行口座で新社会人になったりして親元を離れる人が開設すべき銀行口座はどこかって話をケース別に。
アパート・マンションを借りる人が開設すべき銀行口座は?
親元を離れて、一人暮らしをする場合、家賃の支払いというものが発生する。
振込み手数料も毎月のことなので馬鹿にならない。
ということで、他人名義の他行宛振り込み手数料が無料な銀行を選ぼう。
また、入出金がコンビニ・ゆうちょ銀行ATMに対応していて、かつ、ATMの利用手数料が無料となる銀行口座を選んだほうがいい。
銀行のATMまで行く時間がないときなどコンビニ・ゆうちょ銀行ATMが無料利用できると大変便利だ。
住信SBIネット銀行・無条件で月3回まで他行宛振込み手数料が無料
⇒条件なしで月3回まで楽天銀行以外の銀行への振込みが無料でできる。
*楽天銀行への振込みも無料となった。
*振込み手続きはインターネットで行う。
⇒定期的な振込みも自動でしてくれる。
⇒インターネット専業銀行だが、入出金はセブン銀行ATMが無手数料で利用できる。
イーネット・Lawson・ゆうちょ銀行ATMなどで月5回まで手数料なしで入出金ができる。
新生銀行・月1回他行宛振込み手数料が無料
⇒無条件で月1回他行宛振込みが無料でできる。
*条件を満たせば、月10回まで他行宛振込み手数料が無料になる。
*振込み手続きはインターネットで行う。
⇒入出金はセブン銀行ATMが無手数料で利用できる。
ソニー銀行・月1回他行宛振込み手数料が無料
⇒無条件で月1回他行宛振込みが無料でできる。
*振込み手続きはインターネットで行う。
⇒入金に関しては三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、ローソン、イーネットのATMが無料利用できる。
⇒出金に関しては三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、ローソン、イーネットのATMが月5回まで無料利用できる。
みずほ銀行・条件付だがATMから手数料なしで他行宛振込みができる
⇒条件付だが、月4回までみずほ銀行ATM・イオン銀行ATM・みずほダイレクト(インターネットバンキング)から他行宛振込み手数料が無料。
月1回みずほ銀行ATM・イオン銀行ATM・みずほダイレクト(インターネットバンキング)から他行宛振込み手数料が無料となる条件↓
1)みずほマイレージクラブに入会(入会金・会費無料)+『各種預金(円預金[普通〔無利息型を除く〕・貯蓄・定期・財形]など)の月末合計残高が50万円以上』
2)みずほマイレージクラブに入会(入会金・会費無料)+『 NISA口座開設済』であること。
1)2)のいずれかの条件を満たすこと。
月4回みずほ銀行ATM・イオン銀行ATM・みずほダイレクト(インターネットバンキング)から他行宛振込み手数料が無料となる条件↓
1)みずほマイレージクラブに入会(入会金・会費無料)+『お借り入れ(住宅ローン・カードローンなど)の月末残高がある』
2)みずほマイレージクラブに入会(入会金・会費無料)+『各種預金(円預金[普通〔無利息型を除く〕・貯蓄・定期・財形]など)の月末合計残高が500万円以上』
3)みずほマイレージクラブに入会(入会金・会費無料)+『みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)年間100万円以上ご利用』
4)みずほマイレージクラブに入会(入会金・会費無料)+『資産運用商品(投資信託[MMFを除く]・金銭信託「貯蓄の達人」・外貨預金[ 特約付き定期預金を含む]・公共債など)の月末残高がある』
1)から4)のいずれかひとつの条件を満たすこと。
振込先と同じ銀行の本支店
振込先が本支店内であれば手数料が無料になることもある。
振込先と同じ銀行の本支店で口座開設するのも手の内。
ただし、この場合、入出金が該当する銀行ATM以外でできるかどうかをきちんと確認しよう。
銀行本来のATMが少なくて、コンビニやゆうちょ銀行などのATM利用料がかかるような銀行だと、ATMの利用手数料で足が出る。
お勧めは、なんたって住信SBIネット銀行!
インターネットバンキングを利用しての振込みがいやだという人は、みずほ銀行か振り込み先と同じ銀行の本支店(理想は、振込先と同じ銀行の同じ支店)。
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