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株の注文SOR注文のメリットデメリット

株の注文SOR注文のメリットデメリット 銀行と証券会社・金融商品
株の注文SOR注文のメリットデメリット

 株の注文の仕方にSOR注文ってのがある。

 証券会社に株の売買の注文出したときに、証券会社が自動的に注文主の有利になる方の証券取引所と株を売買する。

 というシステム。

 株のSOR注文は便利なんだけど注意もいる。

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「SOR注文は新規の注文のみ」ってどういう事

 SBI証券の例でいえば、「SOR注文は新規の注文のみ」という条件が付いている。

「SOR注文は新規の注文のみ」って初めてその銘柄を注文した時?

 ではないのです。

「SOR注文は新規の注文のみ」はその銘柄の売買注文を出したときをいう。

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 出した注文を訂正した場合はSOR注文はできない。

 けど、一旦その銘柄の株の売買を取り消しして、再注文すればSOR注文はできるのです。

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PTSと東証などの株の値段の指定の違いに注意

 今までよく株取引に使われていた東京証券取引所等と、PTSといわれる取引所は株を売買する時の値段の付き方が違う。

 東証などは1円単位。

 PTSは0.1円単位。

 株の値段を指定して売買(指値)する時には、売買する単価の違いを注意。

 例えば、ある銘柄の株を100円で買ったとする。

 PTSは0.1円単位で指値ができるので、100.1円で売る値段を指定して売却ができれば、0.1円×売却株数の利益が出る。

 東証などは1円単位の指値なので、100円で買ったら、売る時は最低でも101円で売値を指定しなければ利益は出ない。

 SOR注文での株売買も1円単位の指値になるので、100円で買ったら、101円以上で売値を指定しないといけない。

 101円で指定した実際の売値が101.1になるか101円になるかはその時の状況次第。

 SOR注文を利用して101円で注文を出したが、100円のまま値動きが無いような場合は株の売買そのものが成立しない。

 が、100円で買った株をSOR注文を利用せずに、PTS市場で100.1円で注文を出して、100.1で売れば、0.1円分の利益が出る。

SOR注文では逆指値ができない

 逆指値注文は、指定した株価以上になったら株を買う、指定した値段以下になったら株を売る注文出すこと。

いきなり取引期間が当日中になることがある

 SOR注文は一定期間まで株の売買の注文を継続する。

 例えば1週間と指定した場合、1週間は株の値段の売買の注文を継続する。

 が、SOR注文を使って、一部分がPTSで売買された場合、指定した売買期間はキャンセルされ、当日限りの注文期間になる。

ちょこ
ちょこ

 1週間の株の売買を頼んでいたつもりが、1日で終わりで、注文が継続されていなかった。

 なんてことがありそうだよね。

 

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