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2013年1月1日受け取り分から、銀行利子も増税

増税・増税!銀行預金も大増税されている。

 この間、銀行のお知らせを見て、びっくり!

 東日本大震災の復興の財源として、銀行預金をはじめとした金融商品の利益に関する課税も増税される。

 復興特別所得税って、給料とかの所得に課税されるのかと思っていた。

 銀行預金の利子にまで課税されるとは・・・、ただでさえ銀行預金も低金利なのに。

 なんかショック・・・。


復興特別所得税とは

 2011年11月30日に成立した「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」に基づき、2013年1月1日より「復興特別所得税」が課される。
 2013年1月1日から2037年12月31日までの25年間、預金利息および為替証拠金取引で発生した益金の所得税額に対して2.1%の復興特別所得税が付加されます。


復興特別所得税の対象となるもの

  1. 円普通預金・外貨普通預金

  2. 円定期預金・外貨定期預金

  3. 円仕組預金・外貨仕組預金

  4. 為替証拠金取引(?くりっく365・Oh!?FX)

  5. 株式、投資信託、債券やデリバティブ取引などの金融商品から生じる利益


 要するに、金融商品の利益は全部増税対象。

 普通預金は、2013年1月1日以降に受け取る利息より復興特別所得税が課税。

 定期預金、仕組預金は、2013年1月1日以降の満期時、中途解約時、中間利払日に受け取る利息より復興特別所得税が課税。

 銀行預金などは、現在、一律利子に関して20%課税だが、2013年1月1日の受け取り利子分から、20.315%の課税を受けることになる。

 ちなみに、特別マル優などで、利子課税を受けていない人は、現行のまま。

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