我が家の化粧水は手作り。
空き容器を処分する手間と買い物に行く時間の節約になる。
昔は、凝った化粧水を作っていたが、今は、ごく基本的な化粧水しか作らない。
でも、この化粧水、顔だけでなく全身につかえて、かかとのガサガサや、体の粉ふきも縁がなくなる優れもの。
手作り化粧水を作り始めて理由
思い起こせば、だいぶ昔、環境の激変があって、顔中に吹き出物ができた。
皮膚科に行っても治らずじまい。
結局、手作りのドクダミ化粧水をつけているうちに治った。
その後、市販品の化粧水を使っていたが、何しろ空き容器が邪魔。
空き容器が無駄。
ゴミに出すのが面倒。
ということで、手作り化粧水に戻った。
といっても、今は、もっと簡単な基本的な化粧水しか作らないけど。
手作り化粧水のメリット
安くできるので、惜しげなく使える!
ゴミの置き場所や処分の時間を節約できる
ゴミが出ない。
手作り化粧水のデメリット
作るときの道具や保存の道具を消毒する手間がかかる。
ごく簡単な手作り化粧水の原料
一番簡単な手作り化粧水の原料は
お肌が荒れたり、乾燥して敏感になっている時には、天然の保湿成分“グリセリン”を精製水で薄めただけのグリセリン化粧水、又はグリセリン化粧水に尿素を加えただけの“尿素・グリセリン化粧水”がお勧めです。
By大洋製薬株式会社http://www.taiyo-pharm.co.jp/skincare/detail_lotion.html
基本の化粧水の作り方
そのまま使う化粧水と、薄めて使う化粧水をご紹介。
いったん、広口瓶に入れて混ぜるのは、口の狭い容器だと、尿素を入れるときに入れにくいから。
上手に入れることのできる人は、直接保存容器に入れて混ぜても良い。
そのまま薄めずに使う化粧水
薄めずに使う化粧水の場合、1CC用(約1g)の小さな計量スプーンがあると便利。
出来上がりの量は100ml。
乾燥肌の人は、グリセリンを小さじ2杯(訳10ml)くらいにしても良い。
この化粧水の尿素濃度は、約1%。
薄めて使う化粧水(体につけるならこのままでもOK)
薬局で売っている尿素は25g/袋なので、それを基準にした作り方と500mlのペットボトルを利用した作り方。
この現役で尿素10%の溶液ができる。
薬局で売っている尿素25g/袋を基準にしたもの
500mlのペットボトルで原液を作る場合
全部でおいくら?
この、化粧水100mlのお値段は、
園芸店で尿素を買うと550gで400円弱。
1g1.5円くらい。
グリセリン500mlで700円くらい。
5mlで3.5円くらい。
消毒用アルコールや水道料を換算しても、トータルで100mlで5円くらい。
ちなみに尿素は水に溶けやすいので、開封後は密封して保存して。
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