今年の日本の国家予算、国債の分が多いらしい。
このせいで、国家予算は表面上、去年より少なく見える。
だが、実質的には、去年より予算規模が大きいとか?
一体どういうことなのか?われわれには、さっぱりわからない。
この、国家予算の資源に使われるのは、 国債は国債でも、個人向け国債とか利付金融債とはまた別。
交付国債というもの。
交付国債とは何か?
国債を受け取った側が必要な時にその都度、現金化できる。
利子が付かない。
発行時に全額予算計上する必要がないため、国の財政悪化を当面、防ぐことができるのが利点。
国際機関への出資や、預金保険機構による金融機関の破綻(はたん)処理で使われてきた。
他人への譲渡は原則的に禁じられている。
ということで、基本的に個人で購入できるものではないようだ。
今回の交付国債は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に交付される。
消費増税が実現した段階で、2・6兆円のほか、財源が維持されていれば得られたはずの運用益に相当する金額を消費税収から年金積立金に繰り入れるそうで。
どっちにしても、国の借金であることには変わりがなく、消費税が引き上げられた段階でその消費税増額分でもどすことになるんだろうと思う。
思ったように消費税収入が上がらない場合・・・、どうなるのかなあ?
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