銀行でも宅配便をやっている。
何の宅配かといえばお金の宅配。
全部の銀行でやってるのかどうかは不明だけど。
また、お金の宅配をしている金融機関でもシステムにちがいがある。
例えば、ゆうちょ銀行とJAバンクのお金の宅配サービスの場合。
ゆうちょ銀行のお金の宅配サービス
1.郵便局に電話をする。
2.ゆうちょ銀行の職員が自宅に来る。
3.いくら持ってきてもらうかを「払い出し依頼書」に記入する。
*本人が立ち会えばサインは自分で書かずほかの人が書いてもいい。
4.ゆうちょ銀行の職員は通帳と払い出し依頼書を預かる。
5.通帳の替わりに「預かり書」を渡される。
6.ゆうちょ銀行の職員がお金と通帳をもって自宅に尋ねてくるので預かり書と引き換えにお金を受け取る。
JAバンクのお金の宅配サービス
1.JAバンクとはじめに月に宅配してもらう金額を決めて書面契約を交わす。
2.決まった日に契約した金額をJAバンクの職員が自宅に持参する。
3.受取書に受け取った本人がサインし押印する。
利便性に関してはゆうちょ銀行のほうが上
JAバンクの人に「手の動きが悪くて字がかけない人はどうするの?」と聞いてみたのだが、「いま、そこまでの事例が無いので、返答できない」とのこと。
いやいや、足も悪けりゃ手も悪い、さらには目が悪くて受取書にサインできない人なんて沢山いそうだ。
その点、ゆうちょ銀行は代筆OK。
預かり時のサインもいらない。
ただ、通帳を預けるのに不安感がある人はゆうちょ銀行よりJAバンクのほうがいいかも。
また、上記の話はおいらの地域のJAバンクの話。
ほかの地域のJAバンクの対応は違うのかもしれない。
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