みずほ銀行の暴力団融資問題。
結局どうなった?
みずほ銀行暴力団融資問題の顛末
みずほフィナンシャルグループ(FG)傘下のみずほ銀行は28日、暴力団員ら向け融資を放置した問題を受けて金融庁に業務改善計画を提出した。
同行の第三者委員会(委員長・中込秀樹弁護士)が同日午前発表した調査報告書を受けたもので、記者会見した佐藤康博頭取(FG社長)は「(組織的な)癒着、不正、隠蔽(いんぺい)は認められなかった」とする一方、「私も含めた経営陣の意識、感度の低さに原因があった」と陳謝。
自身の報酬を半年間ゼロとし、前頭取の塚本隆史会長は辞任(兼務するFG会長は留任)、役員OBへの報酬返納要請も含めて計54人を処分すると発表した。
と、まあ、組織的な認識はなかったって話だ。
うーん、頭取から元頭取まで知っていて、組織的な認識はなかった。
っていうのも、なんだか納得がいかない話だが。
みずほ銀行だけでなく、他の銀行なんかはどうなってるんだろうね。
ちなみに、金融庁も今のところ、組織ぐるみの隠蔽など「検査忌避」はなかったと考えているらしい。
でも、業務改善命令の追加は出るんじゃないかとか言う話もある。
よくわからない世界だ・・・。
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