母をモラハラ父のいる自宅から施設に収容した日、父は自宅の庭で作業をしていた。
おいらと母と支援センターの職員の人が車に乗って出て行くのをばっちり見ていた。
が、病院へでも連れて行くと思ったのか、何も言わなかった。
「怖そうなお父さんだよね。『俺の女房をどこに連れて行く』とつかみかかれるかとどきどきしたよ」とは支援センターの職員の人の言だ。
その後、母は施設へ。
おいらは市の福祉課へ状況の説明に行った。
市の福祉課では
市の福祉課の窓口に行ったが、あいにくと「高齢者虐待」の係りの人が本日は休み。
代わりの人が状況を聞いて、メモを取ってくれた。
怒声罵声・父からの電話
市の福祉課のあとは、日用品の買い物。
紙パンツやらパジャマやらを買い、そうこうしているうちに夕方になった。
おいらの携帯電話が鳴る・・・。
来た!父からだ。
以下、そのときの内容。
父:「○○(妻の名前)をどこにやった。」
おいら:「あなたが施設に行けと言っていたので、施設に入ってもらいました」
父:「もう帰ってこないのか?」
おいら:「具合が良くなるまでは帰れません」
父:「施設の場所を言え!」
おいら:「今はいえません」
父:「何だと!そんなことが許されると思っているのか!」
おいら電話を切る。
数秒後サイド電話が鳴る。
当然父からだ。
父:「警察に行く」
おいら:「どうぞご自由に」
ぶちっと電話が切れる。
数秒後サイド電話が鳴る。
父:「裁判をする」
おいら:「好きにしてください」
ぶちっと電話が切れる。
数秒後サイド電話が鳴る。
父:「お前が来て家族がばらばらになった。どうしてくれる!」
ぶちっと電話が切れる。
数秒後サイド電話が鳴る。
父:「このやろう!このやろう!」「会社にいられなくしてやる」「家を売った!」「もう、この家はおしまいだ」等々、罵声が続く。
このくりかえし。
「家を売った」がどういう意味かわからないけど。
「家を売ったからお前の居場所はないぞ」といいたいのか、はたまた「妻の帰ってくる場所はないぞ」といいたいのか・・・。
さっぱりわからない。
おいらは「母は体が良くなるまで家には帰れない。」といっているだけなのに・・・。
そうしてここまで、飛躍するんだ???
モラハラ夫の考えることはおいらの理解を超えていた・・・。
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